2020-11-18
絵本ブログ?
Category:その他
こんにちは^ ^
サンライズキッズ保育園白山園です☀️
今日はお子さまが選ぶ絵本が
年齢に合ってないときにどうするか?
というお話をさせていただきたいと思います^ ^
絵本を裏返したときに
0~3歳向けや、読んであげるなら4歳から
自分で読むなら小学校低学年からなどと書いてあることがありますが、
あくまでもこれは絵本選びの目安です?
広く平均的にこれくらいの年齢の子に
適していますよ。という目安です?
”絵本には4歳向けと書いてあるのに
お子さまが3歳になったばかり。
読んであげていて理解しているのかしら??”
と思う方もいらっしゃるかと思います。
◎字の量が多い絵本を「読んで!」と持ってくる
◎赤ちゃん絵本ばかり好んで読んでと持ってくる
ということもあるかもしれません。
保護者の方からすると理解しているのかしら?と思ってしまいますよね。
そのような時にはお子さまをじっくり観察してみてましょう^ ^
読んでいるときに集中していなかったり、
読み始めてすぐに違う絵本を持ってきたりする場合は
年齢に適していないのかもしれません。
繰り返し読んで欲しがったり、
何度も読んで!と持ってきたりする場合は
絵本の何かしらに魅力を感じているのかもしれませんね。
たとえば、
その絵本の絵が気に入っていたり、
言葉の言い回しが気に入っているのかもしれません。
またお話自体が面白くて気に入っているのかもしれません。
なんにせよ、その絵本に対して何か魅力を感じているということです。
そのような時には気持ちを受け止めてぜひ読んであげてほしいと思います^ ^
意味の分からない言葉があって
「これなに?」と頻繁に質問してくる場合は
答えられる範囲で答えてあげたいですね。
大人も分からない場合は、「一緒に調べてみようか!」と伝えて
図書館に行ったり、家にある本を見たりしながら
わからないことは調べる。ということを
教えてあげるのも良いかと思います。
本はわからないものを調べることも
できるんだ!ということも少しずつ繋がります^ ^
「質問してくるから理解していない」のではなく
知らない言葉に興味を持っているのかもしれません(*^^*)
お子さまがその時に、その本を読みたいと思うのであれば ‛絵本の適齢時期’ は気にしなくて良いかと思います?
どうしてその本を選んだのか、小さい時の事をふっと思い出し読んで欲しくなったのかもしれませんね?
保育園で自分より小さなお友だちが保育者に読んでもらっていたのを真似しているのかもしれません。
お兄ちゃんやお姉ちゃんへの憧れの気持ちから読んでほしいと言っていたり様々な理由が考えられます^ ^
どうしてその本を選んだのか、お子さまの気持ちを受け止めて読み聞かせをすることで、よりお子さまの心は満たされるのではないでしょうか。