2024-05-21年齢による育脳ポイント(3〜5歳児編) 57件のいいね!
前回まで3歳未満児の育脳ポイントをお伝えしましたが、今回は3歳以上児です。今後のためにも、ぜひ参考にお読みください。
1.豊かな言語環境
日常生活の中で、親子でたくさん会話をしたり絵本の読み聞かせをしたりすることで子どもがさらに言葉への興味を増し楽しむようになります。文字を読んだり書いたりすることにも、自然と興味をもち始めるでしょう。
2.創造性を促す遊び
想像力や創造性が豊かになるこの時期は遊びを通じて物事を自分なりに解釈し、新しいアイデアを生み出すようにもなります。子どもの発想を否定することなく、共感したり認めたりすることが大切です。
3.社会的スキルの育成
人との関わりや共同作業などにより、コミュニケーション能力が発達します。友だちとの遊びやグループ活動など、社会性を育む機会を積極的に用意しましょう。他者との関係を体験したり築いたりすることで、協力や共感のスキルが発達します。
4.自己表現と表現力の発達
3歳から5歳児は、自己表現力も強まる時期です。音楽やダンスなどの表現活動を通じて、自分の感情や考えを表現することが重要です。親子一緒に楽しんだり楽しさに共感したりしましょう。
5.自己管理と問題解決能力の育成
自己管理や問題解決能力が大きく発達するためルールやルーティンを大切にし、物事を自分で考えて解決する体験を通して我慢する力や問題を解決する力を育てましょう。失敗や挫折を経験することも大切な経験のため、子どもの気持ちをサポートしましょう。
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3歳以上児になると、他者との関わりもぐんと増えたり、自分の思いを口に出して相手に伝えようとしたり、相手の話を聞いたりすることができるようになり、会話が深くなります。また探求心もぐんと高まり、自ら遊びを深く掘り下げていくこともできるようになります。サンライズキッズ保育園を卒園した子どもたちも、育脳カリキュラムを通して学んだことを生かしながら、たくさんの物事に興味関心を持ち、新しい園でも楽しめることと思います。
