2023-05-23
明石市の充実した子育て支援
Category：その他
明石市が推進する「こどもを核としたまちづくり」の取り組みは、メインに子育て支援の５つの無料化を据えています。
明石市では、子どもたち全員にサービスを提供するために、所得制限を設けていません。
他にも充実している明石市の子育て支援。主なものについてご紹介しましょう。
明石市独自の５つの無料化
親の所得に関係なく、すべての子どもたちが無料のサービスを受けることができます。
こども医療費の無料化
子どもが病院にかかった際の医療費は、住んでいる地域によって異なります。
しかし、明石市では2021年7月から制度をさらに拡充し、全国の中核市以上の市として初めて、高校３年生までの医療費が無料となりました。
第2子以降の保育料の完全無料化
明石市では、第2子以降の保育料を完全無料化する取り組みを行っています。
これにより、「もう1人子どもが欲しいけど経済的な負担が心配…」という方々も安心です。
さらに、明石市外の保育所や幼稚園でも無料で利用することができます。
この制度では、親の所得や兄弟姉妹の年齢に関係なく、誰もが無料で保育サービスを受けることができます。
０歳児の見守り訪問「おむつ定期便」
毎月ご自宅におむつや子育て用品をお届けします。
このサービスでは、令和２年４月以降生まれ、生後３か月から満１歳の誕生日までのお子さんが対象となります。
お届け品には、紙おむつや粉ミルクなどの子育てに必要な品々が含まれており、その価値は約3000円相当です。
配達員は見守り訪問の研修を受けており、育児の不安や悩みに耳を傾け、役立つ情報を提供することもできます。
中学校の給食費が無償化
子どもたちに心のこもったあたたかい給食を提供している「中学校給食」が無償化されます。
これにより、教育費が増加する中学生のいる家庭の負担が軽減され、子どもたちの健やかな成長がサポートされます。無償化の対象となるための保護者の所得制限はありません。
公共施設の入場料無料化
・親子交流スペース「ハレハレ」は、市内在住の小学生以下の子どもと保護者が利用できます。明石市民は無料で利用することができます。
・明石海浜プールは、市内在住または在学の小学生以下が対象です。こちらも無料で利用することができます。
・天文科学館は、市内在住の高校生以下であれば観覧が無料です。天文に関心のある人や学びたい人にとって、無料で訪れることができる貴重な機会です。
・文化博物館は、市内在住の中学生以下であれば観覧が無料です。文化や歴史に触れる機会を提供することで、子どもたちの学びや興味を広げることができます。
これらの施設では、家族みんなで思い出作りや学びの場を楽しむことができます。市内の子どもたちにとって、休みの日にたくさん遊んで充実した時間を過ごせる機会ができるでしょう。
他にも明石市子育て充実ポイント
明石市では、市内の27校区の幼稚園では、給食サービスが始まりました。
市民の方であれば、おかず代（副食費）は無料で提供され、月額400円から給食を利用することができます。給食は栄養バランスに優れた食事で、子どもたちの健康と成長をサポートします。
また、「子ども食堂」や「使用済み紙おむつの保護者持ち帰りの廃止」など保護者をサポートするサービスが年々充実していっています。
ぜひチェックしてみてください。