赤ちゃんの皮膚トラブル対処法|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 矢吹町本園】

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赤ちゃんの皮膚トラブル対処法

2021-09-03

赤ちゃんの皮膚トラブル対処法

暦の上ではそろそろ秋ですが、まだまだ残暑が続いています。
この夏赤ちゃんの肌トラブルに翻弄されたという保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらでは夏によくある赤ちゃんの肌トラブルとその対処法についてご紹介しましょう。

日頃のスキンケアで肌トラブルを防ぐ

肌トラブルのある無しに限らず、スキンケアを毎日行うことで肌トラブルを防止することができます。
清潔にして保湿することです。
もし肌トラブルが発生して悪化した場合はすぐに皮膚科や小児科などの医療機関を受診しましょう。
おむつ替えのたびに大泣きする赤ちゃんを見るのは保護者の方もつらいもの。
どうしても難しい場合もありますが、できるだけ辛さは取り除いてあげたいですね。

赤ちゃんの主な肌トラブルと対処法

あせも

夏になると大人でも赤い発疹がでるあせも。
小さな子供に多い、夏の皮膚トラブルです。
首の周りや髪の生え際、赤ちゃんならではの手首の溝など汗の溜まりやすいところに赤く細かいぶつぶつが広がります。
ずっと仰向けに寝ていて背中にあせもができる赤ちゃんもいるでしょう。
対処法はこまめに汗をふいて、汗が引く時間を作ることです。
汗を拭くときは濡れタオルで軽く抑えるようにして、肌をこすらないようにしましょう。
エアコンや扇風機の風が直接赤ちゃんに当たらないように注意して汗を引かせます。
赤いぶつぶつが化膿したり、赤く腫れたりなどあせもの症状が悪化した場合は早めに医療機関を受診してください。

乳児湿疹

よだれやミルク、おっぱい、離乳食などが原因でかぶれたり、肌の乾燥が引き起こす乳児湿疹。
対処法は保湿剤で口の周りを保護することです。
授乳前や離乳食前に保湿剤を患部に塗ります。食事の後はキレイに拭いて再度保湿剤を患部に塗りましょう。
なかなか改善が見られなかったり症状が赤くなったりして悪化してきたら医療機関を受診します。

脂漏性湿疹

新生児や乳児に多い、肌から分泌される脂などが原因で頭皮や眉毛にかさぶた状の湿疹ができるのが脂漏性湿疹。
赤ちゃんが自分で顔をかけるようになるとかさぶたをかきこわして悪化させてしまうのでミトンが必要になります。
脂漏性湿疹の対処法は入浴前にベビーオイルなどを塗ってかさぶたをふやかしてから洗うこと。
お風呂ではシャンプーや石鹸などを使って指の腹でしっかり洗うようにしましょう。お風呂あがりは保湿剤を塗ります。

おむつかぶれ

常に蒸れやすいおむつの中は、うんちやおしっこが刺激になって炎症を起こしてしまいます。
おむつかぶれを軽減させるにはおむつの取り替えをこまめに行うことが大切です。
肌が汚れていたら、おしりふきでは痛いのでお湯や石鹸で洗うようにしましょう。
なかなか改善されない場合は別の皮膚炎の可能性もあるので自己判断せずに皮膚科や小児科を受診してください。