2021-08-06
水遊びをするときに気をつけたいこと
Category:子育てにお役立ち情報
サンライズキッズ保育園では水遊びを楽しむ子どもたちの楽しい声が響いています。
おうちでも保育園で水遊びをしたことをお話してくれているのではないでしょうか。
ご家庭でプールなどを用意したら、お子さんも楽しく遊んでくれるでしょう。
こちらではお子さんと楽しく水遊びをする際の準備や注意点についてご紹介します。
水遊びをする前の準備
●2歳以上のお子さんとはルールを決める
おうちにプールが登場したら、子どもたちは大興奮です。1歳くらいのお子さんであればとつぜんプールに飛び込んだりということはないですが、2歳以上のお子さんの場合は想定外の危険な行為をする可能性があります。
急に水に入らない、お友達が一緒の場合はお友達をひっぱったりおしたりしない、など事前にルールを決めておきましょう。
本当にルールを理解できているか質問して確認しておきましょう。そのときになぜいけないことなのか、理由を一緒に添えると理解しやすくなります。
●プールやおもちゃの安全確認
プールやおもちゃに破損がないかしっかり確認しておきましょう。
もし破損があれば怪我の原因になったり、水がすぐに流れてしまってせっかくの気分が台無しになってしまったりしてなだめるのが大変になります。
また水がはられることで床が滑りやすくなったりするため、小さいお子さんは手をとってあそばせてあげることがポイント。
走ったりわざと滑ったりしないように声をかけるのも忘れてはいけません。
●水温や気温に注意
夏場は天気が急変して雨が降ることがあります。そうなると気温や水温がさがるため、子どもたちは風邪を引きやすくなるでしょう。
お家の敷地内で水遊びをする場合は特に天気の良い日、気温が高い日を選んで水遊びを計画してください。
水を張ったあとも水温がなかなか上がらない場合、お子さんはがっかりするかもしれませんが遊ぶ日を延長することも大切です。
水遊び中に気をつけたいこと
●お子さんの様子・体調をチェック
水遊びをするといつもよりはしゃいでいるため気づきにくいですが、思っている以上に体力を消耗しています。
切り上げる時間も守れるようにしておきましょう。いつもより多めに休ませたり、風邪をひかないよう体調に気をつけます。
また、熱中症に要注意です。水遊びをしていると水分を摂ることを忘れがちになるので、水分補給を忘れないようにしてください。
●お子さんから目を離さない
水深5cmで子どもは溺れます。想定もしていないような浅瀬で溺れることがあるのです。
そのため水遊び中のお子さんからは目を離さないようにしましょう。ちょっとした油断が取り返しのつかない事態をまねくこともあります。
緊急事態でどうしてもその場を離れなければならない場合、お子さんに声をかけて水からあげるか、他の保護者に見守りを代わってもらいましょう。