2023-05-02
大型連休突入!なぜお休みなのと聞かれたら
Category:子育てにお役立ち情報
新生活が始まったばかりの保護者の方はこの連休に一息つかれている方もいらっしゃるでしょう。
「なんでおやすみ?」「お友達と遊びたい」と園がお休みなことを不思議に思っているお子さんもいるかもしれませんね。
なぜ今日休みなのかを聞かれたときにお子さんに伝えていますか?
お子さんと一緒に調べてみるのも良いかもしれませんね。
ゴールデンウィークとは
本来ゴールデンウィークは5月3日、4日、5日を指していました。
最近は4月29日から5月5日となっており、その直前直後の振替休日や土日を含めて大型連休と呼んでいます。
2023年は5月6日と7日が土日になるので、5月1日と2日にお休みをとれば1週間お休みになります。
数日どこかに旅行に出かけたり規制したりするご家庭はおいておくとして、どこにでても混雑しているからという保護者の方や、新生活で一息つきたい保護者の方、お子さんへの負担が気になる保護者の方はご自宅でゆっくり過ごされる方もいらっしゃるでしょう。
なぜ休みになるの?
5月3日は「憲法記念日」
祝日法では「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」と記されています。
つまり、憲法が作られた日をみんなでお祝いして日本の成長に期待する日ということです。
憲法はまだ難しいですが、もう少し成長して興味を示すようであれば親子で勉強してみるのも新たな気づきにつながるかもしれませんね。
5月4日は「みどりの日」
もともとは5月3日の憲法記念日と5月5日の子どもの日を連休にするための「国民の祝日」でした。
4月29日の昭和天皇の誕生日が「みどりの日」と呼ばれていましたが、現在は5月4日が自然を大切にする日として「みどりの日」と呼ばれています。
ちなみに現在の令和天皇誕生日は2月23日。4月29日は「昭和の日」という祝日です。
5日5日はご存知「こどもの日」
江戸時代から続く厄払いの日である「五節句」のひとつ「端午の節句」です。
男の子が立身出世と幸福に育つことを祈られた日になります。
現在祝日法で「こどもの日」は「子どもの人格を大切にし、幸福を願い、また母に感謝をする日」とされています。
「こども」には男女の区別がありませんが、「お母さんにありがとうを伝える日」とは驚きではありませんか。
5月は母の日もあるのでママに優しい月ですね。