2025-09-01
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Category:その他
こんにちは🌞
サンライズキッズ保育園大津園です☺
今月は、【ヒトメタニューモウイルス】について紹介したいと思います。
ヒトメタニューモウイルスは、
パラミクソウイルス科に属するウイルスで、主に呼吸器系に影響を及ぼします。
感染者の多くは軽度の上気道感染症を呈しますが
特に免疫が低下している人や乳幼児、高齢者では重症化することがあります。
※主な症状※
潜伏期間は通常3‐6日で以下の症状があらわれます。
症状としては、発熱・咳・鼻水・喘鳴・呼吸困難があります。
感染しても症状があらわれるまで無症状であることが多いので注意が必要。
症には特に重症化しやすく、
気管支炎や肺炎を引き起こすことがある為注意が必要です。
症状は通常、発症から1週間程度で改善しますが
咳や鼻水はその後も続くことがあります。
※感染経路※
主に飛沫感染と接触感染です。
(感染力が強いウイルスで、特に発症から1‐4日後に感染力が高まります。)
感染者の咳やくしゃみ、またウイルスが付着した物に触れることで
感染が広がる為、手洗いやマスクの着用が重要です。
※治療方法※
特効薬が存在しない為、治療は主に対症療法に基づいて行われます。
・安静と水分補給
感染症にかかった際は、十分な休息と水分補給が重要
体力を回復させる為に安静に過ごすことが推奨されています。
・症状緩和のための薬物療法
・解熱剤:発熱がある場合にはアセトアミノフェンやイブプロフェンなどの解熱剤が使用されます
・咳止めや去痰薬:咳がひどい場合には、咳止めや去痰薬が処方
・気管支拡張薬:喘鳴や呼吸困難がみられる場合には、気管支拡張薬が使用される場合もある
ヒトメタニューモウイルス感染症は、
RSウイルス感染症やインフルエンザ感染症と混同されることが多いので
受診し正確な診断をしてもらうことが大切です!
次回のブログもお楽しみに…🍀