2020-08-05
?読み聞かせブログ?
こんにちは!サンライズキッズ保育園 大津園です
今週の読み聞かせブログ
は先週の金曜日のブログでも
お話しました「読み聞かせの10のポイント」について
残り5つのポイントをお伝えしようと思います
①無意識の早口に注意!
気が付かないうちに早口になってしまっている…
そんなことありますよね?
子どもたちは物語に集中できるよう、読み聞かせの時には、
はっきりと、ゆっくりと、心を込めて読んであげましょう。
また、じっくりと見せるためページは少しゆっくりめくると
いいでしょう。
②絵本がみんなに見えるように工夫!
理解しやすい読み聞かせの為には子どもたちの配置と
絵本の持ち方も重要です。
【子どもたちの座らせ方】
絵本を中心に扇状に座らせ、前の子2人の間から
後ろの子どもが見えるようにします。
全員に絵が見えるか確認するようにしましょう。
人数が多い場合には、大型の本を選ぶ、
絵の大きく明確な作品を選ぶことも大切です!
【本の持ち方】
片手で本ののどのかした部分を持ち、脇をしめて
本が前後左右に傾かないようにします。
もう片手の手で、絵が見えやすいように
ページの端を押さえて持ちます。
③読み終わった後に感想を聞かない
読み聞かせでは心の中に広がった絵本の世界を大切にしましょう。
子どもたちからアウトプットされない限りは、
感想を聞くことはなるべく避け、物語の余韻を
楽しむようにしましょう。
④繰り返し読むことの大切さ
研究によれば、同じ本を繰り返し読み聞かせた方が、
子どもはよりはやく新しいことを学ぶそうです。
また一度読んだ本に関しては、二度目以降の読み聞かせでは
子どもの反応が多くなること、自分の驚きや思ったことを
発信することが多くなることがわかっています。
対話を楽しみ、絵本の楽しさをじっくり味わう上でも
繰り返し読むことが大切と言えます。
⑤読み終わったら裏表紙まで見せて!
絵本は表紙から裏表紙まで、物語が続いていることも多くあります。
文章のないページでも子どもたちは自由にその世界観を楽しみ、
想像を膨らませることが出来ます。
しっかりと表紙から裏表紙まで見せてあげるようにしましょう。
次回は金曜日の園ブログと一緒に
更新させていただきます!!!
内容は、「月齢別の絵本の選び方」を
お話しようと思います。
ぜひお楽しみに!