2020-07-29
?読み聞かせブログ?
Category:おしらせ・イベント
こんにちは!サンライズキッズ保育園 大津園です
前回の?読み聞かせブログ?の最後でお話させていただいた通り
今回は「読み聞かせの具体的な効果」について
お話させていただこうと思います
「読み聞かせの具体的な効果」には簡単に分けると
7つの効果があります!!!
①子どもの精神状態を落ち着ける
人間の声というのは、親が子どもの精神状態を落ち着かせるための
もっとも強力な道具であるそうです。
また読み聞かせは大人と子どもの親密な人間関係を基盤としていて、
同じ喜びを分かち合い共感するというそんな安心できる時間を
過ごすこともできます。
②幸福感を与える
絵本は、乳幼児にとって大人に「読んでもらう」ものであり、
読み聞かせの際には、子どもは大人が自分の為に読んでくれているという
「幸福感」を満喫することが出来ます。
③脳への科学的な効果もある!
実験によれば、読み聞かせ中には子どもの脳の大脳辺縁系が
活発になっているとのことです。
大脳辺縁系は喜怒哀楽を生み出し、その感情に基づいて
基本的な行動を決めている大切な部分です。
健やかに育つためには、大脳辺縁系へ良い働きかけを行い、
情動を豊かにしてあげることが大切であり、
読み聞かせはそのために最適と言えるでしょう。
④読み手の脳にも働きかける
読み聞かせ中、読み手の脳では思考や創造力、
コミュニケーション、感情のコントロールといった機能を
司る前頭前野が活発に働きます。
読み手にとっても緊張や不安を抑制し、リラックスできる効果が
期待できます。
⑤好奇心のきっかけを作る
絵本を通じて物事を楽しいと思える心、
好きなものを見いだせる心を育むことが出来ます。
⑥多くのことが絵本から学べる
友だちとの関わり方、やさしさ、悲しさ、世界の美しさ…
絵本からは実に多くのことを学び取ることが出来ます。
自分が主人公だったら…といった視点から物を考え感じることで、
より豊かな感受性が生まれます。
⑦集団での読み聞かせが刺激になる
ある研究によれば集団での読み聞かせでは他の子どもたちに刺激され、
一緒に楽しみ理解しようとする積極性が生まれたという報告もあるそう。
子ども同士の相互作用と友達と場と時を共有する喜びがあることで、
絵本体験はもっと豊かになります。
以上が「読み聞かせの7つの具体的な効果」になります
次回の読み聞かせブログでは、
「読み聞かせの10のポイント」をお話したいと思います
次回もお楽しみに!