2023-04-11
いちご狩りで食育体験をしよう
Category:子育てにお役立ち情報
「あまおう」が全国的にも人気の福岡県のいちご。
サンライズキッズ保育園岡垣園のある岡垣町やその近郊にもいちご農園があります。
お子さんの五感を刺激し知的好奇心を育んでくれるいちご狩りスポットもあるので、でかけてみてはいかがでしょうか。
美味しく楽しくコミュニケーションをとりながらお子さんと一緒にたくさんの体験をしませんか。
いちご狩りで五感を刺激
いちご狩りという体験は小さなお子さんにとってとても貴重な経験になります。
たくさん話しかけて刺激を与えてあげましょう。
嗅覚
いちご狩りスポットに着くとすぐにいちごのあまずっぱい香りに気づくでしょう。
わくわくさせてくれる香りにお子さんも興味津々のはず。
普段あまり嗅ぐことのない土の香りや若葉の匂いにも知的好奇心が育まれます。
視覚
ベビーカーで移動しやすい高設栽培の場合は、お子さんがぶら下がるいちごに手を伸ばしやすくなるでしょう。
ぶら下がるいちごを下からながめて、色の違いや大きさの違いを不思議に感じるのではないでしょうか。
緑の葉や白い花などの春を感じさせるコントラストも感性を育みます。
聴覚
保護者の方もいちご狩りスポットに訪れて、「これは何の音?」と感じる場面があるでしょう。
サラサラと流れるいちごのための水の音やミツバチの羽音、ハウス内をやわらかく流れる風の音。
お子さんにとってはスタッフの方や他のお客さんの声も聴覚を刺激してくれるでしょう。
触覚
ぶらさがるいちごを触りたがるお子さんに声をかけてあげましょう。
とれたてのいちごの触感はスーパーのパックの中のものとは一味違います。
少し毛羽立っていて不思議に感じるのではないでしょうか。青いものや白いものはチクチクするかもしれませんから気をつけてあげてください。
味覚
あまずっぱくみずみずしい採れたてのいちご。
保護者の方もその甘さにおどろくこともあるでしょう。
舐めてみたり、前歯があるお子さんはかじってみたりと楽しい時間を過ごせます。
いちご狩りにでかけるときは
遠出していちご狩りに行く場合は、お子さんが疲れないように配慮しましょう。
特に4月から5月の時期は急に気温が上昇したり、黄砂がたくさん降ったりします。
こまめに休憩を挟んで、水分補給をしたり、背中に汗をかいたりしていないか確認しましょう。
近場で体験するとお子さんも保護者の方も疲れずに気持ちに余裕を持って楽しめるのではないでしょうか。