2023-06-19
小さなお子さんが虫に刺されないよう対策しよう
Category:子育てにお役立ち情報
真夏日が続く中、通り雨が降ったり、日が傾き始めると蚊などの虫も活発に動き始めます。
気づいたらお子さんが蚊に刺されていたということは多いでしょう。
お子さんは「かゆい」ことを上手に伝えられないので、一生懸命かいてかきむしってしまいます。
治りが遅くなり、感染症を引き起こすこともあるので、できるだけ虫に刺されないよう対策を取りたいところです。
こちらでは虫刺され対策についてご紹介しましょう。
虫刺され対策
大人でも不快に感じる虫刺され。
お子さんにとってはそちらに注意がいってしまって外遊びも楽しめずつらいものです。しっかりと対策をしましょう。
服装で守る
虫刺され対策には薄手の長袖や長ズボンを着せることが効果的です。
子供が嫌がる場合は着脱しやすいカーディガンを活用しましょう。
また、蚊やブユは暗い色に集まる傾向があるため、明るめの服を選ぶことも大切です。
足元も忘れずに靴下を履かせて虫から守りましょう。
虫除けグッズを使う
虫よけスプレーや携帯用の蚊取り器具は効果的な虫よけ対策です。
おでかけの際には虫よけスプレーを時間帯に関係なく使用し、お子さんを虫から守りましょう。
虫よけのクリームは塗り残しのないように注意し、定期的に全体に塗布します。
ただし、虫よけスプレーの成分である「ディート」は12歳未満の子供には注意が必要です。
顔には絶対に使用せず、商品の指示に従い適切な回数で使用しましょう。
お子さんがスプレーやクリームを嫌がる場合は、忌避音や忌避香、忌避光を発生させるグッズがオススメです。
お子さんが虫に刺されたら
どんなに対策をとっていても虫に刺されてしまうことはあるでしょう。
お子さんが虫に刺されたら、症状を抑えてあげることが大切です。
まず刺された箇所を水で洗い流し、市販の虫刺され治療薬を塗ってあげましょう。
刺された部分を清潔に保つため、薬を塗る前にはきれいな水で洗い流すことが大切です。
かゆみが強い場合は、氷水などで冷やすと一時的にかゆみを抑えることができます。
1歳以上のお子さんであればかゆみ止めパッチも有効です。
もし症状が重い場合は、小児科、皮膚科を受診して医師の診断を受けましょう。
虫刺されだからと軽く考えず、症状を悪化させないように注意してください。