2022-09-29
花粉症は春だけじゃない!秋のアレルゲンに要注意
Category:子育てにお役立ち情報
秋生まれの子アレルギー体質になりたいなりやすいと言われているのをご存知でしょうか。
秋は気候が不安定で子供の体調管理が難しくなります。
それに加え秋特有のアレルギーの原因があり、アレルギーを発症する可能性も高いのです。
こちらでは秋のアレルゲンについてとその対策についても紹介しましょう。
秋特有のアレルギーの原因
花粉など
キク科の植物、ブタクサやよもぎといった秋の植物の花粉がアレルギーの原因になります。
外部からの肌への刺激が小さなお子さんのアレルギーにつながり、特に赤ちゃんはアレルギー体質になる可能性が高まるのです。
外にお散歩に行ったり、公園に遊びに行ったりして帰宅後に湿疹が出たり、咳や鼻水などの症状がでたらアレルギーを疑いましょう。
ハウスダストやダニ
通年でも多いハウスダストやダニがアレルゲンのケースですが、実は秋がダニの死骸が多いのです。
夏に繁殖のために増殖したダニが秋にはたくさん死骸となって寝具についています。
小さなお子さんはそれをたくさん吸ってしまうため、アレルギー症状が起きてしまうのです。
また、秋から冬にかけて空気が乾燥し、粘膜が傷つきやすくなるときに換気もしにくいためハウスダストも溜まりやすくなります。
そのためハウスダストアレルギーも増える傾向にあるのです。
秋のアレルギーの原因への対応
まずは空気を汚さない空間づくりをすることが秋のアレルギー対策につながるでしょう。
掃除機をゆっくりとマメにかける
掃除機はゆっくりかけましょう。
3日に1度は1平方メートあたり20秒を目安にゆっくりかけることを意識してみてください。
お仕事が忙しく掃除機をこまめにかける時間がないという場合もできるときにゆっくり掃除機をかけることが大切です。
湿度と温度管理
ホコリやダニといったハウスダストもですが、カビもアレルギーの原因になる可能性があります。
通気性が悪いと湿気がたまりやすく、カビが生えやすいです。ご自宅で結露ができやすいという方は、結露をできるだけ拭き取り、カーテンもカビが生えないように気をつけましょう。
押入れや家具の裏など通気性が悪いところは、スノコを利用したり、家具と壁の間に隙間を作るなど、通気性をよくしてカビ対策をしてみてください。
肌寒くなってくると換気をするのが辛くなりますが、お子さんのためにも換気を怠らないようにしましょう。