2023-08-08
この夏は浴衣を親子で着こなしませんか
Category:子育てにお役立ち情報
江戸時代から流行し、夏の風物詩として親しまれる浴衣。
袖を通すだけで所作や歩き方を自然に意識させてくれます。
小さいうちから日本文化に気軽に触れる機会を作ってあげたいですね。
近所のお祭りでも、浴衣を着れば気分が違います。
でも着崩れや暑さが心配のタネ。着付けも自信がないという保護者の方がほとんどでしょう。
この機会に浴衣に目を向けてみませんか。
日本の伝統衣装にふれるチャンス
日本の伝統衣装であるきものは、人生の節目や季節の行事を彩ってきましたが、「高価」「着付けができない」「手入れが大変」という理由で着る人が少なくなっています。
しかし、国際化社会では自国文化を理解することが大切です。
お子さんにきものを着せて文化体験をさせ、豊かな心を育てることも重要になります。
浴衣はきものよりはハードルが低く、手軽に日本の伝統衣装にふれるチャンスです。
着脱・手入れが簡単な浴衣を選ぶ
着付けや保管に不安がある場合は、洗える浴衣を選ぶと良いでしょう。
値段も手頃で汚れても家で洗えるため安心です。
さらに、二部式の浴衣は着脱が簡単で着付けができなくても気軽に楽しめます。
また、浴衣風のデザインのドレスやロンパースもあります。
浴衣ドレスは着やすく動きやすく、初めての浴衣にもオススメです。
セパレートタイプの浴衣ドレスであれば、上下を別々に着てもかわいいので喜んでくれるでしょう。
ロンパースは浴衣に見えるデザインで、着せるのも洗うのも簡単で気軽に挑戦できます。
子どもたちに浴衣の魅力を知ってもらい、自然に日本の伝統文化に触れさせてあげましょう。
どうしても浴衣が難しければ
ひらひらした袖や裾に喜んでくれる子が多く、おしゃれさに何度も着たいというお子さんもいるでしょう。
しかし、すぐに落ち着きがないお子さんであればすぐに着崩れするという難点があります。
そんなときは甚平を着せるのはいかがでしょうか。
甚平も伝統ある夏の和装です。
ゆったりとした上着とハーフパンツなので、普段着としても気軽に着用することができます。
夏祭りで浴衣代わりに着ている方も多いですし、特に小さなお子さんには風通しがよく着脱もし易いのでオススメです。
浴衣は着丈や袖を調節できるため、長く着ることができますが、浴衣ドレスやロンパース、甚平はお子さんの今のサイズに合わせて購入、作成した場合、着られるのはワンシーズンでしょう。
この夏たくさん着せてあげてください。