2023-07-27
リスクと対策を知って水遊びを楽しもう
Category:その他
猛暑が続く中、自宅でビニールプールを楽しむ方も増えていることでしょう。
しかし、おうちでのプール遊びも安全対策が必要です。溺れるリスクには特に注意が必要で、乳幼児にとってはとてもリスクがたかいのです。
厚生労働省の統計によれば、溺水は子どもの死亡原因の上位にランクインしています。
リスクがあることをしっかり意識して水遊びを楽しみましょう。
ビニルプールでも溺れる危険性がある
お風呂でも溺れる危険があることを知り、水のある場所には子どもが溺れるリスクがあることを理解しておくことが重要です。
ビニールプールでも水深が浅くても溺れる危険があるため、1歳以下の乳児は特に注意が必要です。
東京消防庁の報告によれば、ビニールプールでの事故も実際に起きていることが分かります。
新型コロナウイルスやインフルエンザに同時感染する危険性がある今年の夏は、ビニールプールで遊ぶ機会が増える可能性が高いです。
そのため安全対策をしっかりと講じましょう。
水遊びを楽しむための安全対策
水遊び前の準備
2歳以上のお子さんとルールを決める
子どもたちがプールに興奮して無謀な行動をしないよう、ルールを事前に決めましょう。理由も説明して理解させると良いです。
プールやおもちゃの安全確認
プールやおもちゃが破損していないかしっかり確認しましょう。お子さんが安全に遊べるよう注意して手助けをしてください。
水温や気温に注意
天候が急変することもあるので、水温や気温に気をつけて水遊びの日を計画しましょう。
遊びが終わっても十分な水分補給を忘れないようにします。
水遊び中に気をつけたいこと
お子さんの様子・体調をチェック
水遊びは体力を消耗しますので、お子さんの様子をよく見て休憩を入れたり、風邪を引かないように気をつけましょう。
特に熱中症にも注意が必要です。
お子さんから目を離さない
浅い水でも子どもは溺れる危険があるので、水遊び中は必ず目を離さないようにしましょう。
緊急の場合は他の保護者に頼んだり、声をかけてお子さんを安全な場所に移動させることも重要です。
いかがでしょうか。
ビニールプールの使用後は水を抜き、おもちゃも取り除くこと、子どもだけでプールに近づけないよう工夫し、腕の届く範囲で常に子どもを見守ることが大切です。
お子さんが楽しい水遊びを安全に楽しむために保護者の配慮と対策が不可欠になります。