電子母子手帳とは
その名の通り、母子健康手帳の電子版です。
「母子モ」というアプリを各自治体に合わせてカスタマイズされており、松田町版が「電子母子手帳」です。
お子さんの予防接種の予定日の登録、確認、通知などの管理や妊娠期、出産、乳幼児期の成長記録を残すことができます。
母子健康手帳のアプリ化といっても、紙ベースの母子健康手帳を補完するものです。
そのため乳児検診や予防接種の際には紙ベースの母子健康手帳は持参必須なのでご注意ください。
利用は無料です。
母子手帳としての機能
・妊婦向け機能
妊娠がわかって、母子健康手帳が交付されてからの妊婦健診記録や体重管理グラフが登録できます。
第二子以降の妊娠管理用の機能も充実しているのでチェックしてみてください。
・成長記録
お子さんの身長・体重をカンタンにグラフ化。
母子健康手帳を取り出して開かなくても、手元にあるスマホから必要なときにひと目でお子さんの情報を確認できます。
・育児日記
厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元にした「保護者の記録」、発達段階や子育てにかかわる「はじめて」「できた」記念日を、画像を添付してメッセージを添え育児日記として利用ができます。
離れて暮らす家族にも画像共有が可能ですし、SNSで発信もできます。
・予防接種をスケジューリング
予防接種の予定管理・確認・忘れ防止の通知機能があります。
生年月日を入れると自動スケジューリングしてくれるので、かかりつけの小児科医や看護師と確認して詳細を登録しましょう。
・自治体からの育児情報
松田町や神奈川県から配信される育児に関する情報も手元で確認できます。
「マイME-BYOカルテ」との連携
神奈川県の「マイME-BYOカルテ」と連携されています。
お子さんの成長記録もそうですが、お薬情報なども一覧で管理できます。
お薬手帳のアプリ化も進んでいるので、病院にかかったときに忘れてしまった、紛失したと慌てることがありません。
データが神奈川県のサーバーでバックアップされているので、災害時に紛失した場合も安心です。
母子手帳アプリである「母子モ」の松田町版「電子母子手帳」をご紹介しました。
ダウンロードは神奈川県のホームページのリンクからできます。
アカウントを登録してぜひ利用してみてください。