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寒い時期にかかりやすい病気に備えよう - なのはな保育園ブログ

2022-11-30

寒い時期にかかりやすい病気に備えよう

11月末になり、ぐっと寒くなりました。

小春日和が続いた11月からのこの寒さに体調を崩しているお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらでは寒い時期に小さなお子さんがかかりやすい病気についてご紹介します。

ご家庭でもウイルスの感染予防など引き続き注意をはらってください。

 

小さなお子さんがかかりやすい冬の病気

代表的な冬の病気をご紹介しましょう。

 

インフルエンザ

皆さんご存知の発祥初期に風邪と見分けがつかないインフルエンザ。

今年は新型コロナワクチンと一緒にワクチン接種をされた方もいらっしゃるでしょう。

インフルエンザに感染しても発熱後すぐは検査で陽性にならないことも多いです。

そのため急いで受信するべきかどうか判断に悩むでしょう。

嘔吐やけいれん、意識レベルの低下、逆に異常な興奮、ぐったりして顔色が悪いなどの症状がみられたらすぐに受診を。

脳症や心筋炎などの合併症が起こりやすいためです。

 

ウイルス性胃腸炎

いわゆる「おなかの風邪」。ウイルスの感染により胃や腸に炎症が起こります。

代表的なウイルスは3つです。

ロタウイルス

下痢便が白っぽい色になるのが特徴で、重い脱水症やけいれんを起こすこともあります。

ノロウイルス

嘔吐や下痢、発熱が特徴です。

二枚貝などの商品から感染することが知られています。

腸管アデノウイルス

ロタウイルスと同じく下痢便が白っぽくなることがあり、嘔吐と下痢の症状があります。

上記2つのウイルス感染より比較的敬称で済む場合も。いずれにせよ治療は同じです。

 

小さなお子さんにとって下痢や嘔吐は辛い症状です。

水分や食事がしっかりとれて元気であれば家庭で安静にして回復を待つのも良いでしょう。

しかし、嘔吐や下痢が続き、水分があまりとれなかったりぼんやりしていたりして眠れていないようであればすぐに受診してください。

 

感染防止に気を付けたいこと

こまめな手洗い

感染予防の基本ですが、外出から帰ったら必ず手洗いを。

ご家族にも協力してもらいましょう。おとなが感染症を家庭内に持ち込むこともあるからです。

これまで大丈夫だったからと油断しないように気を付けましょう。

湿度の調節

暖房をつけると室内は乾燥しやすくなっています。

冬の感染症ウイルスはインフルエンザをはじめ乾燥した環境で増殖します。

加湿器を利用したり、部屋干しをしたりして室内が乾燥しすぎないように工夫しましょう。