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秋特有のアレルゲンに要注意 - なのはな保育園ブログ

2022-10-03

秋特有のアレルゲンに要注意

秋らしからぬ高い気温が続いています。

日中真夏日になる日が多いのでその寒暖差から体調崩すお子さんも少なくないでしょう。

それに加え、秋は秋特有のアレルギー症状を発症しやすい時期になります。

秋特有のアレルゲンについてご紹介しましょう。

 

花粉症は春だけではない

秋は花粉症を発症するお子さんが多いことをご存知でしょうか。

春の杉やヒノキの花粉と違い、アレルゲンとなる秋の花粉はお子さんの近くに自生しており、その背丈は低く大人よりも小さなお子さんの方がその花粉を出やすい状態にあります。

その植物はブタクサやよもぎといったキク科の植物やアサ科のカナムグラ他、イネ科の植物です。

公園や河川敷などお子さんとのお散歩コースにも自生している可能性があります。

特にブタクサやヨモギはアレルゲンになる可能性が高く、たくさん生えている場所は避けて遊ぶと良いでしょう。

 

ハウスダストなどにも要注意

秋は夏に繁殖したダニの死骸が大量にでる時期です。

寝具などにたまっているためお子さんは知らずに吸い込んでしまいます。

ハウスダストやダニはゆっくりとマメに掃除機をかけるのが一番です。

時間がなくお忙しい場合、特にお子さんがアレルギー体質であれば空気清浄機の導入を検討されてはいかがでしょうか。

ちなみに1平方メートルを20秒かけて掃除機をかけるとしっかりとハウスダストを吸い込むことができます。

 

お子さんの体調に気をつけて

アレルギー症状は風邪の症状と似ており、この季節の変わり目は風邪症状を発症するお子さんも多いため、アレルギーであることになかなか気づかれないケースもあります。

特に秋の花粉は春の花粉より粒子が小さく、喉に流れやすいため、鼻水や目のかゆみの症状だけでなく、喘息に似た症状も起きるためよりアレルギーであることに気づかれにくいでしょう。

花粉症やアレルギー性鼻炎、結膜炎はとてもつらいものです。

アレルギー症状であれば、お子さんは目の周りをかいたり鼻をよくさわったりして炎症を起こし、発疹がでてきます。

しっかりとお子さんの様子を観察し、風邪症状とあまくみずに病院を受信されてください。

お子さんが長く辛い目にあわないように、アレルギー検査をうけて、適切な処方をしてもらいましょう。