サンライズ流 育脳の豆知識|小規模認可保育園 名護市大中【サンライズキッズ保育園 名護園】【公式】

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サンライズ流 育脳の豆知識

サンライズ流 育脳の豆知識

2020-12-10やる気の主役は『線条体』 0件のいいね!

何かにハマっている時、脳ではドーパミン神経系が働いています。

このドーパミン神経系は報酬系とも呼ばれ、興奮したり、快を感じたり、達成感を得たりするときに働き、快感の主役であり、ハマリの主役でもあります。

しかし、快感の報酬系だけではゲームにハマるように勉強にハマることはできません。

勉強にハマる場合は、行動の開始や維持、コントロールにかかわるドーパミン神経系も思い描く必要があります。

この2つのドーパミン神経系が『線条体』で結びつき、それが繰り返されると、線条体は予測的に発火するようになります。

これが“ハマっている状態”です。

つまり、やる気の主役は線条体であり、線条体の発火がやる気なのです。

わかりやすく言うと、無意識にやっていて、しかもそれが心地良ければ、何となく続けてしまうということです。

2020-12-08ハマるメカニズム 0件のいいね!

子どものタイプ別やる気の出し方をお話してきましたが、そもそも『やる気』とは何でしょうか。

子どもが勉強を好きになって、自分から机に向かいだすようになることでしょうか。

では、子どもが勉強を好きになる為には?

ここで注目したいのが、“ハマるメカニズム”です。

SNSにハマったり、ゲームにハマったり、人は色々なモノや行為にハマりますが、浅いハマリから深いハマリまで、どのパターンも『ハマる脳のメカニズム』はおおむね共通しています。

そして、この『ハマりのメカニズム』『夢中になるメカニズム』を利用すれば、子どもが勉強にハマり『やる気』へとつながるのです。

2020-12-03タイプ別やる気の引き出し方4 0件のいいね!

前回までの続きです。

タイプ別やる気の引き出し方シリーズ、今回が最後になります。

【4.負けず嫌いの完璧タイプ】

いつでも完全、完璧を目指していて、1度始めたことはやりとげないと気がすまないタイプです。

“こうでないと!”という考え方にとらわれやすい面もあり、理想と現実の自分のギャップに苦しみ、自己評価が低くなりがちです。

複数の事を同時に行うことにストレスを感じるので、1つひとつ確実にこなす計画をたて、クリアさせていきましょう。

達成した実感を持たせる言葉かけも大切です。

2020-12-01タイプ別やる気の引き出し方3 0件のいいね!

子どものタイプ別やる気の出し方をお伝えしています。

お子様はどのタイプに当てはまるでしょうか。

【3.とにかくほめられたい!タイプ】

「愛着ホルモン」「絆ホルモン」と呼ばれるオキシトシンの分泌が盛んで、つねに仲間とわいわい過ごしたいタイプです。

“認められた”という実感が必要なタイプですので、『すごいね!』『頑張ってるね!』と小さいことでもほめるとやる気につながります。

このタイプのお子様は個室よりも、家族が近くにいるリビング学習の方がはかどるでしょう。

学校などでの人間関係が悪くなると、成績も一気に下がってしまうので、普段からメンタル面で気をつけてあげましょう。

2020-11-26タイプ別やる気の引き出し方2 0件のいいね!

前回の続きです。

子どものタイプに合わせたやる気の引き出し方をお伝えします。

【2.心配性な堅実タイプ】

安定を好んでリスクを嫌うタイプです。

脳の安定装置と言われるセロトニン神経系の働きが強すぎる、または弱すぎる為、堅実な考え方を好み、過度な心配性になることも。

同じことをコツコツ続けることが苦にならないので、勉強を習慣化しやすいタイプです。

しかし、予定通りにいかなくなると、やる気を失いがちなので、あらかじめ余裕を持った計画を立てるといいでしょう。

疲れてやる気が落ちてきた時は、休憩をとることで、効率よく勉強を進められます。

 

2020-11-24タイプ別やる気の引き出し方 0件のいいね!

やる気を出すきっかけには個人差があります。

お子様のタイプに合わせた関わりをして、やる気を引き出してあげましょう。

【1.熱しやすく冷めやすいタイプ】

新しいものや刺激のあるものが好きなタイプで、行動を促進するドーパミン神経系の活性化を求める傾向があります。

一方で次々に興味が移っていく飽きっぽい一面も。

このタイプの子どもにやる気を出させるには、次々に新しいことに挑戦させることです。

ポイントは、少しずつではなく一気に取り組むことです。

到達しやすいゴールを設定して、達成感を体験させることも、やる気の持続につながります。

2020-11-19脳の黄金期間 0件のいいね!

前回は、『学びの適齢期』と『脳の可塑性』についてお話しました。

人間の脳は12〜13歳までに80%が完成すると言われています。

この時期までの子どもの脳は柔軟で、年齢に応じてぐんぐん伸びます。

最初に発達するのは視覚や聴覚、味覚などの動物的な能力です。

その後、運動野や言語野が発達し、最後に最も人間らしい働きをする前頭前野が発達します。

それぞれの部位が急速に発達する『黄金期間』こそが、『学びの適齢期』です。

子どもの興味をうまく引き出し、適齢期に最適なものを学ばせましょう。

2020-11-17脳の可塑性 0件のいいね!

脳には「学びの適齢期」がありますが、その一方で、何歳からでも新しい情報に反応し、脳を活性化させる力があります。

これを、脳の『可塑性』と言います。

何かを突き詰めれば突き詰めるほど可塑性は高まるので、「学びの適齢期」が過ぎたからといって、あきらめる必要はありません。

語学の習得も、本人にやる気が起きた時がチャンスです。

集中的に取り組むことで、十分伸びるでしょう。

2020-11-12脳は一生成長し続ける 0件のいいね!

脳神経細胞のネットワークの回路は、繰り返し使うことによって、太く丈夫になっていきます。

しかし、反対に使わないまま放っておくと、いつの間にか消えてしまいます。

一度身につけた知識や技能を繰り返し使い、さらに新たな知識を仕入れ続けることにより、情報を伝達する回路は太くなり、能力が向上するというわけです。

最近の研究で、脳は鍛えれば一生成長を続けるということが分かってきたそうです。

経験を積むことで脳神経細胞同士のネットワークは広がり、密になります。このネットワークを強化していくことが、脳の成長につながります。

そのためには、脳の機能をまんべんなく使うことが必要なのです。

2020-11-10好奇心 0件のいいね!

2歳前後になると、色々なことに興味を持ち、そこに“なぜ?”“どうして?”といった好奇心を持つようになります。

自分から“知りたい!”と思って主体的に行動をすると、脳が活性化して、思考力が伸びます。

さらに、「わかる」喜びを知ると、どんどん脳は成長します。

この「わかる」気持ち良さを感じると、ドーパミンという神経伝達物質が放出され、快感や幸福感がもたらされます。

このような脳のしくみによって、子どもは好奇心から好きなことにのめり込んでいくのです。

子どもが“なぜ?”と好奇心を持ち始めたら、一緒に調べるなど、「わかる」喜びを感じられるよう手助けをしてあげるといいですね!