2022-11-02
文化の日に楽しく工作してみよう
Category:子育てにお役立ち情報
文化の日は「自由と平和を愛し文化を発展させる」という意味が込められて制定された「国民の祝日」です。
日本国憲法が交付された日でもあるので、自由と平和を大切にすることが盛り込まれているのでしょう。
子どもたちには日々さまざまな文化に触れていること、文化が身近であることを伝えるためにも、伝承遊びや伝統文化を楽しませてあげる日にしたいですね。
そこで伝承遊びができる工作を親子で楽しむのはいかがでしょうか。
文化の日の由来
11月3日は日本国憲法が交付された日です。
また、明治天皇の誕生日で、明治時代には国民の祝日である「天長節」として親しまれてきました。
そのため、日本政府が「国民の祝日」として馴染みの深かった11月3日を祝日として残したいという考えから祝日に制定されたことも要因の一つとされています。
日本の文化・伝承遊び
文化というと「茶道」「能楽」「陶器」「漆器」「相撲」「柔術」「弓術」「大工左官」など難しいイメージかも知れません。
しかし、子どもたちがいつも使っている身の回りのものはすべて文化の発展によりできあがったものです。
クレヨンも画用紙もハサミも絵の具や万年筆も文化の発展によりできたものです。
それら身近なものを使ってコマやけん玉など、伝承遊びを楽しむのはいかがでしょうか。
ダンボールで作るコマ
「ブンブンゴマ」と「コマ」を作ってみましょう。
ダンボール円を描き、中央二箇所に穴を空けます。
底にタコ糸を通して輪っかになるようにしましょう。
両端からタコ糸をもち、たわませて回転させます。
たわませて引っ張るを繰り返すとよく回る「ブンブンゴマ」の出来上がり。
ブンブンゴマ作りで余ったダンボールを細長く切り、端から渦を巻くように丸めて、中央に爪楊枝を通したら「コマ」の出来上がりです。
装飾をしたり、回すコツを教えてあげたりして楽しみましょう。
紙コップでつくるけん玉
紙コップの底に毛糸を貼り、毛糸の反対側に紙などで作ったボールをくっつければけん玉の出来上がりです。
遊び方を教えてあげるとお子さんも楽しく遊んでくれるでしょう。
親子で自由に装飾を楽しんでください。
ペットボトルを半分に切ったものを使ったり、ボールを松ぼっくりに変えたりするとより身近なもの、秋を感じられるもので作ることができるのではないでしょうか。