2021-08-15
子どもと花火を楽しむポイント
Category:子育てにお役立ち情報
サンライズキッズ保育園松本園がある松本市でも感染警戒レベルが引き上げられ、8月22日まで感染対策強化期間となっています。
自粛に次ぐ自粛で大人の疲れを子どもたちも敏感に感じ取っている様子です。
そんなモヤモヤをご家庭で手持ち花火を楽しみながら吹き飛ばすのはいかがでしょうか。
こちらでは好奇心旺盛な子どもたちと花火を楽しむポイントをご紹介します。
おうち花火を楽しむための注意点
花火は火を使うので危険と隣り合わせ。
お子さんがはしゃいで危険なことをしないためにも花火を楽しむためのルールを決めておきましょう。
●花火をする時間帯
花火をするなら暗くなり始める7時から8時に行うのが理想です。
暗くなってからがキレイで楽しめる花火ですが、ご近所に子どもの声が響くことを考えて遅くとも9時には終わるようにしましょう。
●花火をするときの服装
せっかく花火をするのだからとか、夏祭りの帰りに花火をしよう、ということで浴衣を着ていたり、スカートを履いている女の子も少なくないでしょう。
しかし、裾や袖に火が付きやすいので要注意です。保護者がしっかりと見守るか、パンツや甚平にしましょう。
●点火と消火
点火したばかりの花火をのぞいてみたり、火が消えたばかりの花火の先端を触ろうとしたりする子がいます。
事前に声をかけておくことも大切ですが、好奇心に負けてしまう子もいるので、その都度触ったり振り回したりして遊んだりしないように声を欠けましょう。
●花火の持ち手や方向
手持ち花火によっては大人でもどちらが先端かわかりにくいものがあります。子どもがどっちを持っているか見落とさないように気をつけましょう。
また、こどもは思わぬ方向に動くもの。人や建物、地面の火が付きやすいものに引火することがないよう声をかけてください。
手持ち花火を楽しむために準備したいもの
子どもと花火を楽しむために準備をしっかりしておきましょう。
虫除けスプレーやろうそくが意外と盲点です。
●バケツとゴミ袋
片付けと火の消し忘れ防止のために水を張ったバケツとゴミ袋を用意します。
事前にお子さんに「火が消えた花火は、火事にならないように水につけようね」と声をかけると良いでしょう。
花火は火が消えても先端が熱いことを伝えると2歳以上のお子さんであれば警戒してくれます。
●虫除けスプレー
花火をしている途中に虫に刺されると楽しさも半減してしまいます。
花火をする前に虫除けスプレーを振っておきましょう。
スプレーが苦手な人は虫の忌避音を出すグッズや蚊取り線香などを用意しましょう。
●虫除けキャンドル
火を付けると虫よけの効能がある「虫よけキャンドル」をご存知でしょうか。
最近は家庭用花火に同梱されているものもあります。
花火にろうそくは不可欠。バケツ型になっている老僧は安定していて倒れにくく、花火をつけやすい上に地面を溶けたろうで汚すこともないので便利です。
お子さんがろうそくの炎に手を出さないように手の届かないところに置いたり、触ったら熱いことを事前に伝えておくようにしましょう。