2021-08-20
まだまだ油断できない熱中症
Category:子育てにお役立ち情報
涼しい日々が続き、夏の終わりも感じる今日このごろ。
とはいえ残暑も9月迄つづくことが予想されます。
夏は食べ物も傷みやすく、食品管理にも気をつけなければならなかったり
それに伴う感染症などの予防もしっかりしなければならないのですが、
これからは保育士スタッフで、気を配ればなんとかなることでもあります。
感染症の対策に関しては幸か不幸かコロナのこともあり
保護者様がご家庭においてしっかり対策されてらっしゃるので
園児たちにも予防対策である、手洗いうがい等が
身についており、大変助かっております^^
先述した事柄につきましては
保護者様や私たちサンライズキッズ保育園 国府宮園スタッフである大人が目を光らせ
気を配れば、なんとかなる部分も多いのですが
それでも難しいことがあります。
それは“熱中症対策”です。
これから夏のラストスパートに向けて
改めて熱中症について考えてみます。
■熱中症はこどものほうがかかりやすい
幼児は大人よりも水分が多いため、
熱中症にかかりやいということ。
また大人は経験則から
自身の体調の不安定さに気づいたりし
症状が悪化する前に自分自身で対応し
重くなる前に未然に防ぐことが出来ますが
幼児は大人に比べ自覚症状は低く、
自覚症状を感じたとしても、
それを両親や保育士スタッフに伝わりやすく訴えるのが
難しい場合もあります。
■夏をいい思い出にする為にも
夏は子どもたちにとって楽しい季節。
炎天下、外遊びに夢中になってしまい
自覚症状なんて感じる暇も園児にはないぐらいです。
私たち保育士スタッフが熱中症にかからない為に出来ることは
水分補給の促しです。
当たり前ではあるのですが、
先にもお話したように、園児たちは目の前の楽しいことに夢中になり
喉がカラカラでも気にせず遊んでしまうと思います。
またこちらも先述しましたが、大人に比べ水分補給が必要とされますので
神経質ぐらいに気をつけることを心がけることが大事です。
熱中症はもちろん甘く見ることが出来ません。
体のだるさや多汗的になるだけでなく
筋肉のけいれんやまっすぐに歩けなくなったり
こちらが呼びかけても返答ができなくなったりします。
園児たちにとって大人が思う以上に
夏は楽しいイベントが目白押しだと思います。
海や山。花火。お祭り。プールなど
枚挙にいとまがないほどです。
園児たちにとって、そんな楽しい夏を楽しい思い出として残るように
私たち保育士スタッフ一同しっかり気を配って対応してまいります。
■ICTの可能性
それでも万が一の不測の事態が起こる場合、起きてしまった場合は
ICTを使い迅速に正確な連絡と処置対応をし、可能な限り最善な対応をいたします。
ICTは本当に便利です^^
病気だけじゃなく地震や災害などの際も
効果的に活用できます。
次回はそんなICTについて言及しようかと思います。