2023-02-09
バレンタインデーってなあに?親子で楽しんでみよう
Category:子育てにお役立ち情報
街はバレンタインデー一色。
保護者の方の中にもこの週末にチョコレートやお菓子を手作りする予定の方もいらっしゃるでしょう。
お子さんにも楽しい日ということを伝えていきたいですね。
改めてバレンタインデーの由来やお子さんへの伝え方をご紹介しましょう。
バレンタインデーとは?
「バレンタイン」は「ウァレンティヌス」というキリスト教の司祭、神父さまの名前が由来となっています。
「バレンタイン」と発音するため、聖バレンタインデーと呼ばれるようになったのです。
このウァレンティヌス神父は、ローマ帝国の皇帝クラウディウス二世の「若い兵士の結婚を禁止する」という決まりを破り、こっそり結婚させてあげていました。
その後ウァレンティヌス神父が結婚させていたことを知った皇帝が、2月14日にウァレンティヌス神父を処刑してしまったのです。
お子さんに伝えるなら、
「えらい人が「結婚したらだめ」と決まりを作ったのに、バレンタインさんはこっそり結婚させていました。
そのことがえらい人にバレて、バレンタインさんに「ごめんなさい」させようとしたけど、バレンタインさんは優しいからえらい人の方が間違っていると気持ちを変えなかったのです。
2月14日はバレンタインさんが最後まで「みんなが好きな人と仲良くできますように」とお祈りした日。
そこから好きな人やなかよしのお友達に大好きなチョコやクッキーをあげる日になりました。」
と噛み砕いて伝えてあげましょう。
絵本の読み聞かせ
バレンタインデーにまつわる絵本もたくさん出ています。
好きな人やなかよしのお友達に思いを伝える日ということや、食育に関する絵本を読み聞かせしてバレンタインデーという風習に触れていくといいですね。
チョコレートパン(福音館書店)
どこかにあるチョコレートの池にいろいろな生き物が飛び込んでインパクトのある姿になっていきます。
ペネロペ チョコレートケーキをつくる(岩崎書店)
チョコレートケーキを作る工程にさまざまなしかけがある、しかけ絵本です。お菓子作りに興味をもってくれるかもしれません。
おさるのジョージチョコレートこうじょうへいく(岩波書店)
思わず笑ってしまうおなじみのおさるのジョージの物語です。大好きなバナナ・クリーム入りのチョコレートを見つけたジョージがハプニングを巻き起こします。
お菓子を一緒に作ってみよう
絵本の読み聞かせでチョコレートやお菓子作りに興味をお子さんがもったら、食育の一環としてお菓子を一緒に作ってみるのはいかがでしょうか。
プリンやクッキーなどアレルギー対応ができ、混ぜて焼くだけのレシピであれば、お子さんも参加できる工程があるでしょう。
チョコレートは別の機会にして、楽しい時間を親子ですごしてみてください。