2022-10-18
ハロウィンてなあに?に答えよう
Category:子育てにお役立ち情報
ハロウィンの装飾に子供たちがお子さんも喜んで興味津々なのではないでしょうか。今の時期は街のどこに行ってもハロウィンの装飾に目がとまります。
しかし「ハロウィンってなあに」と聞かれるとなかなか説明が難しいもの。
親子で楽しくハロウィンを知っていきたいですね。
ハロウィンの起源
アイルランドの古代ケルト人が秋の収穫祭で行っていた風習が、アメリカに伝わり、「ハロウィン」という行事になりました。
古代ケルト人にとって1年の終わりの日が10月31日でした。
日本の大晦日にあたる10月31日の日没から11月1日の日の出にあの世とこの世の境がなくなると考えられていて、ご先祖の霊が戻ってくるとされていました。
しかし、一緒に悪霊や魔女もやってきて、いたずらをすることから魔除けの飾りをしたり、仮装をして身を守ったり、いたずらされないようにごちそうでもてなしたりしていたのです。
お子さんへの伝え方
少しだけ怖くて楽しいお祭として日本に伝わっているハロウィン。
もともとのお菓子やかぼちゃ、仮装などのポイントをおさえて上手に伝えたいですね。
絵本の読み聞かせをする
ハロウィンをテーマにした絵本はたくさんあります。
保育園でも製作や読み聞かせを行うので、お子さんが気に入っている絵本を図書館で借りたり、本屋さんで購入したりしてハロウィンについて親子で楽しく知る機会を設けましょう。
せっかくなので、ハロウィンの日には親子で仮装をしてなりきって読み聞かせをしてみてはいかがでしょうか。
「ハロウィーンって なぁに?」(作:クリステル・デモワノー訳:中島 さおり出版社: 主婦の友社)は、その名の通りハロウィンの起源について教えてくれる絵本です。
こちらは日本で最初のハロウィンの絵本。
ハロウィンを知りたい子どもたちと、ハロウィンを楽しみたい大人たちのための一冊となっています。
料理をする
ハロウィンにちなんだ料理はたくさん出回っています。
ハロウィンの起源となるアイルランドではじゃがいも料理、ハロウィンとして伝わった欧米ではりんご料理が伝統料理として伝わっています。
アイルランドのドライフルーツやナッツをいれて作ったハロウィンの伝統焼き菓子バーンブラックは、中に指輪やボタンを入れて、占いをしていました。
欧米のハロウィンに伝わる伝統の料理を作ってみるのもいいですし、お子さんと一緒に楽しめるかぼちゃのスイーツを作ってもよいでしょう。
魔除けのかぼちゃを家族で食べて、元気に寒い季節を乗り越えられるようにするといいですね。
楽しくお手伝いができたらたくさんほめてあげてください。