サンライズ流 育脳の豆知識|小規模認可保育園 甲賀市甲南町【サンライズキッズ保育園 甲南園】【公式】

こうなんえん
甲南園
滋賀県甲賀市甲南町新治1500
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サンライズ流 育脳の豆知識

サンライズ流 育脳の豆知識

2024-06-18子どもにとってよい言葉かけとは? 53件のいいね!

乳幼児の親が、子どもに一言も話しかけない日はないでしょう。普段何気なく言葉を発することが多くありますが、乳幼児にかける言葉には、配慮が必要です。子どもの成長や発達にとって有効な言葉かけのコツを4つ紹介します。

1.子どもの気持ちに共感しましょう

子どもは自分の気持ちに共感してもらえたり理解されたりすることで安心し、自信を持ちます。子どもが間違ったことをしたときも、否定するよりも、ますはそのときの子どもの気持ちを共感し受入れ、その後で間違いを正すような言葉かけをしましょう。また、子どもの言っていることがわからなくても、一生懸命に耳を傾けたり理解したりしようとする気持ちで向き合うことが大切です。

2.子どものチャレンジを励ましましょう

子どもは新しいことに挑戦しながら、成長していきます。初めから「できない」とあきらめたり、失敗してくじけたりすることもあるでしょう。自信がないことや失敗したことにもチャレンジしてみようとする意欲が生まれるには、親の励ましがとても大切です。たとえ失敗したとしても、努力を称え次につながるような言葉かけを工夫しましょう。

3.興味を引く言葉をかけましょう

幼児は好奇心旺盛で、興味を持ったことには素晴らしい集中力を発揮します。何事にも興味を持てるような言葉をかけることで子どもの目が輝き、取り組むことができるでしょう。

子どもにとって親は大切な存在なので、親の言葉には大きな影響力があります。何気ない一言が子どもの心を傷つけることもあるため、子どもに書ける言葉は意識して発することが大切です。

2024-06-13体験のすすめ 53件のいいね!

人間の発達において最も重要な時期である乳幼児期は、大人の介助が必要です。しかし、成長とともに子ども達はいろいろな能力を発揮し、できることが増えていきます。自分でやりたい気持ちややろうとする意志や意欲も育っていくでしょう。大人は心配してつい先回りして手を差し伸べたり手伝ったりしてしまいがちですが、子ども自身が体験できるよう少々難しいことも意図的に見守ることも必要です。

家庭では主に、生活面の体験をさせるようにしましょう。誰でも初めてのことをするときにはうまくいかなかったりできなかったりしますが、初めてでも案外簡単にできることもあります。「まだ早い」「できないだろう」などと決めつけず、衣服の着脱や食べ終わった食器の片付けなど、「やってごらん」というと、喜んでチャレンジするかもしれません。できなくても「体験すること」が大切です。できたら思いきり褒め、失敗してもチャレンジした勇気を認めて励ましましょう。決して失敗を責めたり笑ったりすることはやめましょう。最初はできなかったことを克服したときに子ども達が得る達成感は非常に大きいものがあります。

子ども自身がさまざまな体験をすることは、その後の生活や人格形成に大きな影響があります。そして親が温かく見守ってくれていると感じれば、安心してチャレンジできるでしょう。

2024-06-11赤ちゃんからできる育脳教育 52件のいいね!

子どもの脳の発達を促進し、最適な成長環境を提供することを目的とした育脳教育は、赤ちゃんの頃から取り組むことができます。育脳教育は知育だけではなく感情面や社会性、身体的健康など子どもの総合的な発達に効果的です。

赤ちゃんからできる育脳教育には、以下のような方法があります。

1.コミュニケーションと愛情

赤ちゃんとのコミュニケーションや愛情表現は、脳の発達に重要です。声をかけたり笑顔を見せたり、触れ合ったりすることで脳が刺激され、安心感や幸福感が生まれます。

2.視覚刺激

赤ちゃんには、色と形の鮮やかな視覚刺激を提供しましょう。明るい色やコントラストのある絵本やおもちゃを使うと、より効果的です。

3.聴覚刺激

音楽を流したりリズムを刻んだりするほか、赤ちゃんにたくさんと話しかけることも聴覚系統に適切な刺激を与えます。

4.触覚刺激

マッサージやスキンシップを通して、赤ちゃんの身体に心地よい刺激を与えましょう。

5.運動刺激

体を動かしたりひとりで座ったりハイハイしたりすす簡単な運動刺激が、育脳に役立ちます。

6.リズムとルーティン

毎日の生活の中で規則正しいリズムやルーティンを作ることが、赤ちゃんの安定感を育みます。

以上の方法を、赤ちゃんの個性や発達段階に合わせて毎日の生活の中に柔軟に取り入れてみましょう。そして、赤ちゃんとの関係性や愛情表現が育脳に与える影響も大きいため、親自身が気持ちを安定させ、余裕を持って子どもに接することもとても大切です。

2024-06-06乳幼児ができるビジョントレーニング 53件のいいね!

 

「ビジョントレーニング」とは、見る力を養うトレーニングで、視力を鍛えるのではなく見たいものに視線やピントを合わせたり形や色を見分けたりする能力を伸ばします。見る力が未熟だとスポーツや学習面にも影響が出やすいため、乳児からビジョントレーニングを始めることが効果的です。

乳幼児ができるビジョントレーニングの方法を、ご紹介します。

1.視覚刺激

赤ちゃんには色と形の鮮やかな視覚刺激を提供することが重要なため、鮮やかな色やコントラストのあるパターンを使ったおもちゃや絵本を与えましょう。

2.追視の練習

明るい色のおもちゃや動物のぬいぐるみをゆっくりと移動させ、子どもがそれを追いかけるようにすることで追視の力が伸びます。

3.目の運動

追視の練習に加えて、明るい色のおもちゃなどを上下左右に移動させることでさまざまな方向に視線が移動し、目の運動になります。

4.手眼協調

手で物体をつかんだり触ったりする経験をたくさん積むことで、手と目が協調する力が養われます。

ビジョントレーニングは子どもの視覚機能の発達を支援し、健全な視覚系統の形成に役立ちます。日常のちょっとした時間を活用して遊びの中に取り入れるようにすると、楽しんでできるでしょう。

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サンライズキッズ保育園には、色とりどりの玩具や絵本がたくさんあります。生まれたばかりの赤ちゃんは視力がほぼ見えていませんが、徐々に見えるようになると、原色や黒いものを目で追ったり掴んで舐めてみたりしながら物の形などを確かめています。保育園では、口に入れても大丈夫なように毎日消毒をしながら楽しく遊べるおもちゃがたくさんありますよ!

 

2024-06-04散歩のすすめ 52件のいいね!

保育園では子ども達とお散歩する機会がありますが、ご家庭ではいかがでしょうか。乳幼児が散歩することは、発達と健康に多くのメリットがあります。

1.身体の発達

散歩は乳幼児の筋肉や骨格の発達に効果があります。歩行や走ることによって筋力やバランス感覚が向上し、運動能力の向上も期待できるでしょう。

2.知覚の発達

自然の景色や新しい音、香りを経験することで感覚が刺激され、知覚の発達につながります。

3.社会的発達

散歩は、乳幼児にとって大切な社会経験の機会です。公園や遊び場で大人や友だちと交流することで、コミュニケーション能力や共感力が育まれます。

4.認知の発達

外の世界を探索することは認知能力の向上にもつながり、新しい景色や物事を見たり触れたりすることで好奇心や学習意欲が刺激されるでしょう。

5.ストレス軽減

自然の環境や太陽の光を浴びることで子ども達の気持ちが落ち着き、心身ともにリラックスします。

6.睡眠の改善

屋外を歩いたり走ったり体を動かすことで、夜の睡眠が深くなる効果も期待できます。

散歩には子ども達の発達にメリットがたくさんあります。お休みの日など、ぜひ親子で散歩をしてみてはいかがでしょうか。散歩に出かける際は、安全面に十分に配慮をしましょう。

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サンライズキッズ保育園では、晴れた日には散歩をしたり戸外遊びを楽しんでいます。ただ近所を歩くだけでもさまざまな発見があっておもしろいですよ。また、散歩ルートを変えると新しい発見があるかもしれません。体を動かすとお腹も自然に空き、おいしくご飯も食べられるようになるかもしれませんね。

 

2024-05-30運動が脳に与える影響 55件のいいね!

乳幼児期にたくさん運動をして体を動かすことは、脳によい影響を与えます。主な影響を紹介します。

1.神経発達の促進

運動は神経細胞の発達を促進し、神経結合の形成をサポートします。特に乳幼児期は運動を通じて脳の神経回路が発達し、基本的な運動能力や感覚能力が向上します。

2.認知能力の向上

運動を通じて得られる経験や刺激は、乳幼児の認知能力の発達に効果的です。運動によって身体的な能力だけでなく、問題解決能力や空間認識能力、注意力などの認知機能も促進されます。

3.言語発達の支援

運動は言語発達にも重要な影響を与えます。赤ちゃんが手を振ったり足を動かしたりすることで、身体的なアクションと言語表現を関連付けることができるのもその1つです。

4.社会的・情緒的発達の促進

運動を通じて、乳幼児は自己表現や他者との関わり方を学びます。遊びや運動を通じて友だちと交流することで、社会的スキルや情緒的なコントロールも向上するでしょう。

5.ストレス軽減

運動はストレスを軽減し、リラックスさせる効果があります。乳幼児期には、適度な運動を行うことでストレスを解消し、安定した精神状態を維持することが重要です。

6.身体的健康の促進

運動は身体的な健康を促進し、肥満や生活習慣病などのリスクを低減します。健康な身体は健全な脳の発達にも重要です。

日頃から運動や遊びのサポートを行い、健全な脳と身体の発達の支援を心がけましょう。

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サンライズキッズ保育園のカリキュラムの一つに体操があります。毎週水曜日、曲に合わせて体を動かしたり、マットの上で転がったり、ジャンプや平均台に挑戦したりなど、様々な活動を通して健康的な身体づくりをしていますよ。

 

2024-05-28感情豊かにする育脳トレーニング 56件のいいね!

赤ちゃんの感情を豊かにするための育脳トレーニングは、日常的に行うことが重要です。少しの心がけでできることばかりなので、毎日行うように心がけてみましょう。毎日できる育脳トレーニングは、次の6つです。

1.愛情を示す

赤ちゃんは愛情と安心を感じることで、安定した感情を築くことができます。「抱っこする」「頭をなでる」「たくさん話しかける」など、積極的に愛情を示しましょう。

2.規則正しい生活リズムを確立する

赤ちゃんにとって、規則的な生活リズムは安心感を得られます。規則正しい睡眠や授乳、遊びのスケジュールなど安定した環境作りを心がけましょう。

3.顔の表情や声のトーンに気をつける

赤ちゃんは、大人の顔の表情や声のトーンを通じて感情を学びます。明るく笑顔を見せたり優しい声で話しかけたりすることで、赤ちゃんの感情表現が豊かになります。

4.感覚刺激を与える

赤ちゃんの感覚を刺激することも重要な育脳トレーニングです。スキンシップやマッサージをしたり音楽を聴かせたり、色とりどりのおもちゃを与えることも感覚の発達につながります。

5.子どもの興味に積極的に関わる

赤ちゃんが興味を持っていることには、親も積極的に関わりましょう。赤ちゃんが視線を向けているものを一緒に見たり手を使ってふれあったりすることで、赤ちゃんの関心が育ちます。

6.コミュニケーションを大切にする

言葉を話すことができない赤ちゃんにもたくさん話しかけ、赤ちゃんの感情や意思を尊重して信頼関係を深めましょう。

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サンライズキッズ保育園では、子どもとの触れ合いを大切にしています。大人がたくさん愛情を注いだ分だけ、子どもはしっかりと反応を返してくれます。いろいろな言葉をかけ、スキンシップを取ることを意識しながら関わっていけるといいですね。

 

2024-05-21年齢による育脳ポイント(3〜5歳児編) 57件のいいね!

前回まで3歳未満児の育脳ポイントをお伝えしましたが、今回は3歳以上児です。今後のためにも、ぜひ参考にお読みください。

1.豊かな言語環境

日常生活の中で、親子でたくさん会話をしたり絵本の読み聞かせをしたりすることで子どもがさらに言葉への興味を増し楽しむようになります。文字を読んだり書いたりすることにも、自然と興味をもち始めるでしょう。

2.創造性を促す遊び

想像力や創造性が豊かになるこの時期は遊びを通じて物事を自分なりに解釈し、新しいアイデアを生み出すようにもなります。子どもの発想を否定することなく、共感したり認めたりすることが大切です。

3.社会的スキルの育成

人との関わりや共同作業などにより、コミュニケーション能力が発達します。友だちとの遊びやグループ活動など、社会性を育む機会を積極的に用意しましょう。他者との関係を体験したり築いたりすることで、協力や共感のスキルが発達します。

4.自己表現と表現力の発達

3歳から5歳児は、自己表現力も強まる時期です。音楽やダンスなどの表現活動を通じて、自分の感情や考えを表現することが重要です。親子一緒に楽しんだり楽しさに共感したりしましょう。

5.自己管理と問題解決能力の育成

自己管理や問題解決能力が大きく発達するためルールやルーティンを大切にし、物事を自分で考えて解決する体験を通して我慢する力や問題を解決する力を育てましょう。失敗や挫折を経験することも大切な経験のため、子どもの気持ちをサポートしましょう。

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3歳以上児になると、他者との関わりもぐんと増えたり、自分の思いを口に出して相手に伝えようとしたり、相手の話を聞いたりすることができるようになり、会話が深くなります。また探求心もぐんと高まり、自ら遊びを深く掘り下げていくこともできるようになります。サンライズキッズ保育園を卒園した子どもたちも、育脳カリキュラムを通して学んだことを生かしながら、たくさんの物事に興味関心を持ち、新しい園でも楽しめることと思います。

 

2024-05-16年齢による育脳ポイント(2歳児編) 57件のいいね!

0歳、1歳に続いて今回は2歳児の育脳ポイントを5つご紹介します。

1.言語刺激と会話

1歳児も言葉の発達が見られますが、2歳児はさらに言葉の理解と発達が急速に進みます。日常的な会話や絵本の読み聞かせ、歌を歌うなどの活動を通して言語の刺激を与えましょう。子どもが言葉を使ってコミュニケーションを取る機会を積極的につくることが効果的です。

2.感覚刺激と探究

2歳児は探究心が旺盛で、物を触ったり操作したりすることが大好きです。安全な環境で身近なものを探究したり実験したりできるように配慮し、感覚を刺激しましょう。遊びを通じて学び、新しい経験を通して世界を理解する能力を育てることが大切です。

3.運動と身体活動

2歳児はますます自立した運動能力を身につけます。屋外での遊びや室内での運動を通じて、筋力や協調性の発達を目指しましょう。

4.想像力と創造性

2歳児は想像力や創造性が芽生える時期のため、絵を描いたり身の回りの物を使って工作したりして遊ぶことで想像力を刺激し、創造性を育てましょう。

5.自己表現と社会性

2歳児は自己を表現し、他者との関係を築くことを学び始める時期です。感情表現や身近な人との協力、ルールやマナーの理解など社会性が身につくような関わりを工夫しましょう。

以上の5つのポイントを意識して、2歳児の日常生活を豊かにすることが育脳につながります。

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2歳児になった子どもたちは、友達や保育士との関わりを通じて、たくさんの言葉を学んだり、積極的に体を動かしたり、集中力が高まったりする姿が見られます。子どもが興味を持ったものを追求すると、夢中になって遊ぶことができますよ。お子さんが何に興味を持っているかを観察し、それに関することにたくさん挑戦できるといいですね。

 

 

2024-05-14年齢による育脳ポイント(1歳児編) 55件のいいね!

前回は0歳の赤ちゃんの育脳ポイントをご紹介しましたが、今回は1歳児です。0歳児の育脳の関わりの延長として、1歳児でできる育脳のポイントを5つ紹介します。

1.言語刺激とコミュニケーション

1歳児は言葉を理解し始める時期のため、日常的な会話や絵本の読み聞かせなど言葉の刺激を与えましょう。親や周囲の大人とのコミュニケーションを通して、言語を吸収し、発達していきます。

2.感覚刺激と探究

1歳児は好奇心が旺盛で、目に見えるさまざまなものに興味や関心を持ちます。安全なおもちゃや素材を使って感覚を刺激し、探究できるよう配慮や工夫をしましょう。触覚、視覚、聴覚など、全ての感覚を活性化できるよう心がけましょう。

3.運動と身体活動

1歳児は歩行を始める時期でもあるため、運動能力や身体の発達を促すことを意識して家の中の安全な場所での運動や戸外での活動の機会をたくさん用意しましょう。歩行や走行、物を投げるなどの活動を通じて、身体能力が向上します。

4.リズムとルーティン

0歳児でも紹介したリズムとルーティンは、1歳児にも重要な要素です。1歳児は食事、睡眠、遊びなどの日常生活リズムを理解し始めるため、安定したルーティンを作りましょう。毎日のルーティンを理解し予測できることで安心感を得ることが、育脳には有効です。

5.自己表現と自己肯定感

1歳児は自己を表現する方法を学び始める時期でもあるため、感情や欲求を表現し始めます。自己肯定感を高めるために子どもの感情や要求に敏感に対応することが大切です。ポジティブな言葉がけや励ましを心がけ、自信を持てるようサポートしましょう。

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サンライズキッズ保育園では、遊びの中にさまざまな活動を取り入れることで、いろいろな経験ができます。戸外遊びや室内遊びと一口に言っても、体を動かしたり、座って集中して取り組む活動もあり、毎日の活動で何をねらいとして組み込むか、日々保育士が工夫しながら楽しく遊べるよう心がけています。