2022-05-20
子どもの靴を選ぶポイントとは
Category:子育てにお役立ち情報
子どもの足は3歳ぐらいまでは半年で1cm、それ以降は半年で0.5cmほど成長すると言われています。
そのため保育園の時期は3ヶ月ごとにサイズを測り、靴を買い換えることになるでしょう。
靴が合わなくなって歩くときに痛みがあったり、大きすぎて靴の中で足が動いてしまったりするとせっかくのお子さんの「歩きたい」気持ちを阻害してしまいます。
お子さんの心身の成長を促す靴選びのポイントをご紹介しましょう。
目安のサイズ
お子さんの月齢・年齢ごとのサイズの目安は以下のとおりです。
参考までに確認しておきましょう。
●新生児・・・8〜11cm
●〜6ヶ月・・・9〜12cm
●〜1歳・・・11〜13cm
●〜2歳・・・12〜14cm
●〜3歳・・・13〜15cm
前述のとおり、このサイズにプラス1〜0.5cmしたものが靴のサイズになりますが、これは目安と考えて、実際にはお子さんの足のサイズをしっかり測って選ぶようにしましょう。
足の3つのサイズを測る
メジャーを使ってお子さんの足のサイズを測ります。
お店でフットメジャーや3D計測機で測ってもらうのが正確でオススメです。
メジャーで測る足のサイズは次の3つになります。
・足長
かかとの先からもっとも長い指先までの長さが「足長」です。靴のサイズを選ぶ目安となるサイズになります。
・足幅
親指と小指の付け根あたりで一番長い部分を直線で測った長さが「足幅」です。
靴のサイズで数字の他に「2E(EE)」や「3E(EEE)」などで表示してある横幅を選ぶ目安のサイズになります。
・足囲
「足幅」を測った直線部分をメジャーで一周した長さが「足囲」です。甲の高さを選ぶ際に参考にするサイズになります。
捨て寸がわからないときは
お子さんの靴を選ぶときには実際のサイズよりも1~0.5cmの余裕、捨て寸が必要になります。
靴を履かせてみて、かかとをしっかり合わせるようにかかとをトントンと床に打ち付けて捨て寸が足の指先にあるか確認します。
お子さんがぐずったり、靴先がしっかりしているタイプで捨て寸がわかりにくい時は靴の中敷きを取り出してみましょう。
そこにお子さんの足を置いてもらい、1cmほど余裕があるか確認してみてください。
靴選びのポイントはお子さんの足がすぐに成長してしまうこと、しっかりとお子さんの足のサイズを測ることが必要であることを理解することです。
足のサイズの変化に合わせてサイズをしっかり測り、そこにピッタリ合っている靴を選べばお子さんも楽しくたくさん歩いてくれるでしょう。