2023-06-15
今から始めよう!虫刺され対策
Category:子育てにお役立ち情報
暑くじめじめしてくると気づいたら蚊にさされていた、ということもあるでしょう。
大人であれば放置していたり、かゆみ止めを塗ったりといった対処で終わりますが、小さなお子さんはかきむしってしまう可能性があります。
患部からバイキンが入って感染症になることもあるのです。
そのため普段から虫刺され対策が必要です。すでにたくさん蚊に刺されてしまったというお子さんのためにも対策をしましょう。
虫よけスプレーや虫除けグッズを使う
お子さんを虫刺されから守るための対策には、虫よけスプレーや携帯用の蚊取り器具が有効です。
外出する際は、時間帯に関係なく虫よけスプレーを使用してお子さん虫から守りましょう。
ただし、塗り残しは虫に刺される可能性があるため、全体に均等に塗布し、定期的に塗り直すようにすることをオススメします。
小さなお子さんはスプレーやクリームの匂いや感触が嫌いな場合もあるため、無理に塗布せず、忌避音や忌避香を出すグッズを使用しましょう。
また、虫よけスプレーに含まれる「ディート」という成分は、12歳未満の子供に使用する際には注意が必要です。
顔には絶対に使用せず、使用回数や年齢に適した目安を守るようにしましょう。
例えば、6ヶ月以上2歳未満の場合は1日1回の使用、2歳以上12歳未満の場合は1日1~3回の使用など、商品パッケージに記載されている使用方法や注意事項に従って使用します。
携帯用の蚊取り器具を使用する場合は、適切な器具と専用の線香を使用することが重要です。
香りや音ではなくLEDなどで虫除け効果があるものや、ベビーカーに取り付けられるネット上の蚊帳などもぜひチェックしてみてください。
できるだけ肌を露出しない
お子さんを虫刺されから守るための対策として、肌の露出を控えることが効果的です。
暑い季節にはできるだけ長袖や長ズボンを着せることが理想ですが、もしお子さんが嫌がる場合は着脱しやすい薄手のカーディガンを用意し、夕方になったら着せてあげると良いでしょう。
虫は一般的に黒い色に寄ってくる傾向がありますので、服を選ぶ際には暗い色を避け、白や黄色などの明るい色の服を選んであげてください。
足元の対策も重要です。外出時はお子さんに靴下を履かせて、足を虫から守りましょう。
虫の発生源を駆除する
蚊の発生を防ぐためには水たまりを避け、室内ではダニの発生予防を行いましょう。
庭や家の周りの水たまりに注意し、お子さんが遊んだ後は遊具を確認してみてください。
植木鉢の受け皿や子供の遊具、バケツやじょうろなど、は要チェックです。
室内では頻繁に掃除し、換気も忘れずに。
ホコリやゴミを取り除き、ダニが発生しやすい場所にも注意を払いましょう。