2023-03-09
ホワイトデーに親子でお菓子作りはいかが
Category:子育てにお役立ち情報
もうすぐホワイトデー。バレンタインデーのお返しをする日ですね。
バレンタインに手作りのお菓子をもらったというお子さんやご家族の方もいらっしゃるでしょう。
今年はお子さんに手伝ってもらって親子でお菓子作りをしてみませんか。
食育につながるお手伝い
小さなお子さんでもできる範囲でお手伝いをすることで、苦手なものを克服できたり、指先を使った作業で脳育につなげたりすることができます。
お菓子作りは特に「おいしいものを作る」「自分でできる」という気持ちから張り切って手伝ってくれるでしょう。
今回ご紹介する「みたらしだんご」は粉をまぜたり、こねたり、丸めたりという作業をすることをお子さんに伝えるとはりきってやってくれます。
団子を食べるのは0〜1歳のお子さんには難しいですが、2歳位になってくるとしっかり噛む力がそだってくるのでぜひ挑戦してみてください。
かんたん「みたらしだんご」の作り方
かんたんにできるみたらし団子の作り方をご紹介します。
お湯や熱をもつものを使う以外は、やりたがったら何でもやらせる勢いでいきましょう。
準備
だんご粉は確実に飛ばしたりこぼしたりするので、新聞紙やレジャーシートの上でできるように一緒に敷きましょう。
エプロンと三角巾・バンダナなどを身につけ、クッキングタイムを楽しむ気持ちを整えます。
用意するもの
●だんご
・だんご粉110g
・水(ぬるま湯)80cc
●みたらしたれ
・醤油 大さじ2
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ4
・片栗粉 大さじ2
・水 150cc
材料は小分けにしておき、大きなボウルや小鍋に移すのを手伝ってもらいましょう。
ひっくり返すことやこぼすことを前提に材料は多めに用意しておくと保護者の方のストレスも軽減されます。
作り方
●おだんご作り
ボウルにだんご粉を入れて少しづつ水・ぬるま湯を足しながらこねて耳たぶくらいの柔らかさにします。
基本はお子さんにこねてもらい、たまに様子を見ます。耳たぶくらいの硬さになったら、2cmほどの大きさのおだんごに丸めていきます。
どんどん丸めて、できたら火が通りやすくなるように真ん中を優しくつぶしましょう。
沸騰したお湯の中にだんごを入れ、約3分ほどで茹で上がります。近くにいるとお湯が跳ねるかもしれないのでお子さんの動向に気をつけましょう。
茹で上がったお団子は冷水にとっておきます。
●みたらしのたれ作り
小鍋にみたらしのたれの材料を全部お子さんに入れてもらいましょう。
弱火で温めて、とろみがついたらたれのできあがりです。
冷水にとって水気を切ったおだんごにたれをからめたら、みたらし団子のできあがり。
飲み物を用意して、よく噛んで食べるように声をかけてあげてください。
みたらしのたれだけでなく、きなこやあんこをそえても美味しいですよ。
ホワイトデーを楽しくすごされてくださいね。