2021-01-27
?絵本読み聞かせプログラム?
Category:お知らせ・イベント
こんにちはサンライズキッズ今伊勢園です
毎週水曜日は、?絵本読み聞かせプログラム?として、絵本の読み聞かせの様子をお届けしています
今年の節分は暦の関係で124年ぶりに2月2日になるのをご存知でしたか
124年ぶりと思うと、なんだか特別な気持ちになりますね
そんな節分、子どもたちには“鬼”のイメージが強いようですが、本来は季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことで、江戸時代以降は特に立春の前日を指すようになったようです
一般的には『鬼は外!福は内!』と声を出しながら福豆を撒いて、年の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べて厄除けを行いますが、鬼をやっつけることがメインになりがちに思います
親もなかなか言うことを聞かない子どもに、
『鬼が来るよ~?』
と脅しがちになりますが、本来の節分の意味もきちんと伝えていってあげたいですね
子どもたちにとって『鬼』は怖いイメージが強いですが、今日ご紹介する絵本に出てくる鬼は、とってもかわいい鬼ですよ
ご紹介するのは、『へえー すごいんだね』というかわいい鬼の子たちが出てくる絵本です
“はらっぱにあつまった4にんのおにのこ
とってもなかよし。
だけど、みんなちがういろなの。
どうしてかな?
ふしぎだね。”
みどりおに、きいおに、あおおにの子どもたちは、自分の色についてみんなに教えます
「へえー、すごいんだね。」
とみんなびっくり
ところが、あかおにのあかたろうは、自分がどうして赤いのか知りません
赤い金魚?
赤いほうずき?
いちご?
“ぼくはどこからきたんだろう?
おひさまからならすごいのになあ”
あかたろうはお母さんに聞いてみようと急いで家に帰ります
ほんとうのことが分かったあかたろうはいそいでみんなに伝えに行くと、
「へえー、すごいんだね。」
とみんなびっくり
かわいいおにの子たちのやりとりに興味津々な子どもたち
少し鬼のイメージも和らいだかな
今伊勢園でも豆まきをする予定ですので、楽しい豆まきになるといいね