2021-01-20
?絵本読み聞かせプログラム?
Category:お知らせ・イベント
こんにちはサンライズキッズ今伊勢園です
毎週水曜日は?絵本読み聞かせプログラム?として、絵本の読み聞かせの様子をお伝えしています
自我が育ってくると、自分の思うようにいかなかくて怒ったり、自分の思いを通そうとしたりする姿が見られるようになりますよね
家では自分の思うように遊べたり、物事がすすんでいったりすることも、保育園など集団の中では思うようにいかないことも出てきます
なかなかうまく言葉で伝えられない年齢だと、泣いて訴えようとするのが子どもの姿ですね
今伊勢園でも、朝から友だちと喧嘩をして泣いて訴える子どもの姿が・・
そこで保育士が選んだ絵本は『ないた』という絵本でした?
“いちにち いっかい ぼくは なく。
どうしてだろう?”
さっきまで泣いていた2歳児さんも、涙目で絵本に聞き入っていました
“おとなは なんで、なかないんだろう。
ぼくも おとなになったら
なかなくなるんだろうか。”
『みんなのお父さん、お母さんは泣いてる?』
と聞くと、
『泣いてないでもいつも怒ってる
』
という返事に思わず保育士は笑ってしまいましたが、
『○○くんのお母さんは泣いてなよ』
という返事もあり、何か感じるものはあったかな?
友だち同士のケンカでは、保育士が仲裁に入って思いを代弁したり、言葉での伝え方を伝えたりしていますが、気持ちが昂ると言葉より泣けてしまいますよね
園でも、気持ちが落ち着いてから気持ちを伝えられるよう、少し時間をおいて声をかけてみるようにもしています
子どもは泣くものですが、成長と共に泣かずに気持ちを伝える方法を知っていくことも大切ですよね
でも・・大人も時にはこっそり泣けることもあるんだよ、ということは今はナイショです