?絵本読み聞かせプログラム?|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 今伊勢園】

いまいせえん
今伊勢園
愛知県一宮市今伊勢町宮後字壱丁野41-1
   アビニヨン今伊勢1階
名古屋鉄道名古屋本線 今伊勢駅 徒歩1分
開園準備室 050-5807-2284 (平日10:00-17:00 )
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今伊勢園ブログ

?絵本読み聞かせプログラム?

2020-09-23

?絵本読み聞かせプログラム?

こんにちはサンライズキッズ今伊勢園です

 

毎週水曜日は、?絵本読み聞かせプログラム?として、絵本の読み聞かせの様子をお届けしています

 

今回は、おかえりの前の読み聞かせの様子をお届けします

午後のおやつを食べ終わると、みんなで集まって『さようなら』をします

今伊勢園では、みんなで輪になって手をつなぎ、おかえりの歌を歌っていますよ

『せんせい、さようなら!みなさん、さようなら!

すぐにお迎えの時間になるお友だちもいれば、もうひと遊び楽しむお友だちもいます

次の遊びに移る前に、みんなで絵本タイムです?

 

今日は“きんぎょのひるね”というしかけ絵本を読みました

雲から雨がふってきて・・金魚がお昼寝をしている池がだんだん大きくなっていくしかけ絵本です

お昼寝中の金魚がいる池が雨で大きくなっていくと、かえるやアヒルが遊びに来ます

お昼寝中の金魚はいつか誰かが「あそびましょ!」と起こしてくれるのを待って寝たふりをしていましたが、だれも金魚のことは起こさず大騒ぎ・・とうとう金魚は目を開けて「ひるねのじゃまをしないでよ!」怒ってしまいます

みんなは「ごめんね」と帰っていき、雲も池も小さくなっていきました・・金魚は「はじめからぼくもなかまにいれてっていえばよかったな」と寂しくなりました・・。

 

しかけの意味が理解できる2歳児さんは、雲や池が大きくなったり、小さくなったりする様子を真剣に眺めていましたよ

金魚が寂しくなってしまった気持ち・・まだ難しいかもしれませんが、何かを感じてくれているのではないでしょうか

まだまだ自分の気持ちを通そうとしてしまう年齢ですが、少しずつお友だちや周りの人の気持ちを伝えながら、相手の気持ちを理解できるような関わりを大切にしていきたいと思います

“こうなんだよ!”と教えるより、絵本を見て自分で何かを感じて考えてみる・・とても素晴らしい時間ですよね

 

子ども1人ひとりの感受性を大切にしながら、今後も絵本の読み聞かせをしていきたいと思います