体調を崩しやすい秋の気候や花粉に気をつけよう|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 市川本園】

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体調を崩しやすい秋の気候や花粉に気をつけよう

2022-09-27

体調を崩しやすい秋の気候や花粉に気をつけよう

秋は気候が不安定。お子さんの肌や気管はまだ未成熟なので体調管理が難しくなります。

それに加え秋特有のアレルギーの原因があり、アレルギーを発症する可能性も高いのです。

こちらでは秋のアレルゲンについてとその対策についても紹介しましょう。

 

気候の変化に対処しづらい

冬から春、夏にかけては気温や湿度が上昇し、同じ花粉症の季節でも子どもたちの体は目覚ましい成長をみせます。

しかし、秋から冬にかけては気温も湿度も下がり、乾燥した空気が肌のバリヤ機能も下げてしまうのです。

9月は降雨量が多い時期なので、気温の変化に気をつけておくと安心ですが、10月になってくると空気が乾燥したり、アレルゲンとなる秋の植物の花粉が飛散します。

残暑の日も続き、時には肌寒くなる日もあるためお子さんは気候の変化に対処できず、体調を崩してしまう可能性が高いでしょう。

免疫力も肌のバリヤ機能も下がったときに秋特有のアレルゲンにさらされて影響を受けやすくなります。

 

花粉を飛ばす秋の植物

秋の花粉症の原因として挙げられる主なものがブタクサ、ヨモギ、カナムグラです。

特にブタクサやヨモギはキク科の植物で公園や河原、空き地などに生えていることが多く、お散歩中に気づかず花粉を吸ってしまっていることもあるでしょう。

ブタクサの花粉は春の花粉症で知られるヒノキやスギ花粉より粒子が細かく、粘膜にたまりやすいのが特徴です。

アレルギーを発症すると鼻水だけでなく、喘息のような症状も起こしてしまうので、病院を受信する際にはアレルギー検査も視野に入れておいたほうが良いでしょう。

 

秋のアレルゲンに対する対策

花粉を持ち込まないことは基本ですが、ブタクサやヨモギなどが自生している付近のお散歩を控える、掃除機をゆっくりとマメにかけるといったことが対処法になります。

目や花に違和感を感じたり、お子さんがよく触っていたり鼻水が止まらないようであれば早めに受診をおすすめします。

3日1度、1平方メートルを20秒ほどかけて掃除機をかけるのが良いとされていますが、忙しくて時間がない保護者の方がほとんどでしょう。

もしお子さんがアレルギー体質である場合や、春の花粉症の場合は症状がでる可能性が高いため、空気清浄機などの購入を検討されてはいかがでしょうか。