2024-04-01
「保育園に行きたくない」子どもへの声掛け
Category:子育てにお役立ち情報
新年度がスタートし、大人も子どもも新しい生活が始まりました。
そんな中、新入園のお友達や新しく進級する子達の中で、不安から登園をしぶったり泣いたりする子がいると思います。
そんな時、子どもたちが安心して園に通えるようになるために、親としてどのように声を掛けたらいいのか、どのように対応したらよいのかをお伝えします!
【声のかけ方】
子どもが前向きになれるようにと「先生が待ってるよ」「今日は楽しい事が待ってるよ」と声を掛けてしまいがちですが、実は前向きな言葉を初めにかけるのはNGなんです🙅🏻♀️
子どもたちはなぜ登園をしぶるのか。
それは「ママと一緒にいたいから」です!
そこで、初めに掛ける言葉として意識してほしいのが≪共感の声掛け≫です。
例:「幼稚園行きたくないんだよね」「ママと一緒にいたいよね」など
子どもは気持ちを共感してもらえると、ママが気持ちをわかってくれた!!と落ち着くことが出来ます😊
【対応方法】
子どもを園に預ける際に、親として子どもの為に出来る最善の対応は
≪パッと先生に引き渡し、すぐに帰る事≫です。
はじめは胸が締め付けられる思いになると思いますが、この行動が子どものためになるのです。
「泣けばママパパが心配してくれる」と学習する子と「泣いてもママパパは僕(私)を先生に突き放す」と学習した子の差が出るからです。
「泣けば心配してくれる」と学習した子は“泣く事”から抜け出せません。
「泣いても先生に引き渡す」と学習した子は、だんだんと泣くのを辞めます。そうすることで、園の生活に目を向けられるようになり、楽しいことを自分から見つけられるようになるんです!!
新しい環境で子どもだけではなく、保護者の方も不安があるかと思いますが、子どもも新しい環境で頑張っています。
寝る前やお風呂に入っている時など、少しの時間でいいのでぎゅっと抱きしめてあげてください🥰
子どもも安心しますし、保護者の方も疲れが飛ぶと思います(^^)/