インフルエンザ大流行について｜小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 市川本園】

 

インフルエンザが全国的に流行し、警報レベルに達しています。

特に小学校では学級閉鎖になることもあるなど、全国平均で、今シーズン初めて大流行の発生・継続が疑われる「警報レベル」とされる30人を超えるほどです。

そこで、今回はインフルエンザについてご紹介していきます。

 

【インフルエンザとは？】

インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気で、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴で、普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳といった症状も見られます。子ども場合、まれに急性脳症など重症になることがあるので注意が必要です。

 

【インフルエンザの予防・治療】

・流行前のワクチン接種

感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効とされています。

 

・外出後の手洗い等

インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本となる手洗い、うがいですが、流水と石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために効果的。また、空気が乾燥しているとインフルエンザにかかりやすくなりますので、加湿器などを使って適切な湿度を保つようにしましょう。

 

・バランスのとれた栄養摂取と十分な休養

体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけ、人込みなどは避けるようにしましょう。

 

・治療について

インフルエンザにかかったら、病院を受診しましょう。治療薬としては、以下の抗インフルエンザウイルス薬があります。

タミフル、リレンザ、ラピアクタ、イナビルなどが挙げられます。ただし、症状が出始めてからの時間や病状により、効果が異りますので医師の診断を仰ぎましょう。

 

【市川市の取り組み】

市川市では、子どものインフルエンザ予防接種について費用助成の制度があります。

1回あたり、1500円を上限とし、1人2回まで接種可能です。申請は市川市の公式ホームページより可能ですので、ぜひチェックしてみましょう。