市川市第2子移行の保育料無償化|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 市川本園】

いちかわえん
市川園
千葉県市川市南八幡3丁目7-19 大和ビル2F
JR総武線 本八幡駅から徒歩3分
050-5807-2379 (平日10:00-17:00 )
採用応募
お問い合わせ

市川園ブログ

市川市第2子移行の保育料無償化

2023-07-03

市川市第2子移行の保育料無償化

千葉県市川市は、同一世帯の2番目以降の子どもの保育料を無償化する補正予算案を発表しました。

市内では初の取り組みで、所得制限なしということもあり、保護者の方には大きな子育て支援となると見込まれています。

実施の背景などをみていきましょう。

 

10月から実施予定の第2子以降の保育料無償化

前述通り、千葉県市川市は、家計の支援策として、同一世帯の2番目以降の子どもの保育料を無償化する補正予算案を発表しました。

第2子の保育料無償化には所得制限は設けず、今年10月から実施する予定です。

これは県内の市では初めての取り組みとなります。

子育てママさんにとって、経済的な負担を軽減するこの支援策は大変有益なものとなるでしょう。

 

東京都の動きに合わせた保育料無償化

東京都に続き、市川市でも保育料の無償化が実施される背景があります。

国は2019年10月から既に3〜5歳児の無償化を始めており、東京都も今年10月から第2子の保育料を無償化する方針です。

市川市は都に隣接するため、同時期に無償化をスタートさせることで、活気ある市を目指しています。

関連事業費は10月以降の半年間で約3億円、来年度以降は年間約6億円を見込んでおり、国の地方創生臨時交付金が活用されるとのことです。

 

子育て支援のさまざまな取り組み

市川市議会定例会において、補正予算案が組まれ、他にも子育て支援の方針が発表されています。

千葉県では小中学生を含む世帯には1人当たり1万円の給付金がありますが、市川市では未就学児のいる世帯にも同様に1人1万円を給付する予定です。

さらに、自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化されたことに伴い、ヘルメットの購入を支援するために2000円の助成金が用意されています。この取り組みには2万5000個分の予算が計上されています。

未就学児の保護者の方、通勤、登降園に自転車を利用されている保護者の方にとっては朗報ですね。

子育て世帯の給付金に関しては児童手当のシステムを利用されることが予想されますが、自転車利用時に着用するヘルメットの購入についてはどのような形で助成金を受け取れるのか、申請の方法などに注目していきましょう。

今後も市川市の経済的負担の軽減につながる取り組みに期待していきたいですね。