2022-11-01
文化の日は伝承遊びを楽しもう
Category:子育てにお役立ち情報
11月3日は文化の日。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを目的とした国民の祝日です。
もともと明治天皇のお誕生日だったため、この日は「明治節」という祝日でした。
新しい憲法の交付も同じ日だったため、新しい憲法に則って日本の文化をもっと発展させる日にしていきたいという政府の思いが込められています。
そんな文化の日だからこそ、日本ならではの伝承遊びを楽しむのはいかがでしょうか。
文化の日に楽しみたい伝承遊び
お手玉やおはじき、コマや折り紙など日本には昔ながらの手先を使う伝承遊びがあります。
手先を使って遊ぶことはお子さんの発達にも良いのでぜひお休みの日に親子で楽しんではいかがでしょうか。
お手玉遊び
「あんたがたどこさ」のリズムに合わせて、歌詞の「さ」のときにお子さんの手にぽんとお手玉をのせてあげます。
同じく「さ」のときにお子さんから保護者の方へお手玉を手にのせてもらいましょう。
「それをこのはで ちょいっとかーぶーせ」でお手玉が手にのっている方が頭にのせます。
一般的なお手玉遊びだと小さなお子さんには難しいですが、これならお子さんが楽しんでくれるでしょう。
おはじき遊び
キラキラと光り、透き通っていて見ているだけでもお子さんが目を輝かせるおはじき。
並べてみたり眺めてみたりして遊ぶのも楽しいですし、おはじきのゲームをやっても楽しいですね。
おはじきのゲームは小さなお子さんには難しいので、おはじきを観察してみたり、並べてみたりするのがオススメです。
お子さんが誤って口に入れてしまわないように注意しましょう。
けん玉
紙コップや牛乳パックでけん玉をつくってみましょう。
毛糸の先に紙を丸めたものや松ぼっくりなどをテープで止めたり結びつけたりします。
毛糸の反対側をペットボトルや牛乳パックの底から10センチほどのところで切ったものや、紙コップの底にテープで貼り付けたら出来上がりです。
色テープやペン、シールなどでデコレーションしてオリジナルのけん玉を楽しく作って遊びましょう。
手遊び
「おちゃらかほい」や「なべなべそこぬけ」などお子さんと歌いながら手遊びをしましょう。
コミュニケーションもとれますし、お子さんと一緒に保護者の方も笑顔で遊ぶことでより楽しくなりますよ。
「なべなべそこぬけ」歌詞の「かえりましょ」で、手を繋いだままひっくり返り、外側を向いて背中合わせになるのは、意外と難しくて笑ってしまいますよ。
いかがでしょうか。
お子さんと一緒に楽しい休日を過ごされてください。