2021-08-31集中力のピーク 0件のいいね!
何事においてもピークというのは存在します。
特に集中力というのは持続させるのも大変なのでピークを見極めておくことも重要です。
集中に大切なのは、自分の「集中リズム」を理解することです。
そのリズムにあった行動を心がけると必然的にピークも理解できることになります。
このような「自分ルール」をしっかりと理解できることがキーポイントなのかもしれません。
何事においてもピークというのは存在します。
特に集中力というのは持続させるのも大変なのでピークを見極めておくことも重要です。
集中に大切なのは、自分の「集中リズム」を理解することです。
そのリズムにあった行動を心がけると必然的にピークも理解できることになります。
このような「自分ルール」をしっかりと理解できることがキーポイントなのかもしれません。
色の効果で集中力を高めるといった方法もあります。
それは、「色」に条件付けをして集中アイテムにする方法です。
例えば黄色い鉛筆を見て「これを見たら集中力が高まる」と決めつけてしまうのです。
黄色というのは網膜上で焦点を合わせやすくもともと集中力を高めやすい色なのです。
なので黄色というポイントを意識して集中力に関連づけていくと良いかもしれないです。
前回の続きです。
なので、偏桃体が根っこを決めて、前頭葉が最終決定するといった流れになっています。
なので、何かを好きと感じるときは、その物に関連する物などを無意識ん手に取っているなど、無意識の行動に「好き」が張り付けられていきます。
そういった行動を繰り返していくことでよりそのものを好きになっていくというわけです。
これを好き好き回路と言います。
何かを進めていく時にもこの好きという感情は大切になってくると思うので「好き」の流れを知っておくことも大切なのかもしれないですね。
好きと嫌い。この感情は皆さん持っていると思うのですが、この感情の判断をしているのはいったいどこなのでしょうか。
感情の判断をするのは記憶をつかさどる海馬の入り口にある偏桃体です。
偏桃体は情動、感情に強くかかわってくる部分で、ここが「すき」「きらい」の根っこの部分になります。
そのうえで論理的な脳である前頭葉がその選択肢を吟味して意思決定が行われるのです。
「集中力が落ちてきたなー」と感じた時皆さんはどんな対策をしていますか。
世の中にはいろんな方法があると思いますが、その中のいくつかを紹介したいと思います。
【タッピング】
イライラして集中ができなかったり、物事が続かないときにお勧めです。
手のひらを太ももに置き、その手で太ももをリズム良くたたきます。
眼を閉じて深呼吸をしながらなんていうのもいいかもしれません。
この動作によって体から脳に刺激が伝わり、ノルアドレナリン系が活発化しやすくなります。
また、リズミックな運動はセロトニン神経系も活発化させるので集中力の補助動作になり、受動的な集中状態を作りやすくします。
次回に続きます。
集中するときに何かをするというような方は多いのではないでしょうか。
そもそも人はいきなり何かを始めるのが苦手です。
特にやる気がないことを始めようとすると集中できないのは普通のことです。
そんな時には何かを行う前にこれをすると決めておいて、パターン化すると集中しやすくなります。
パターン化してくるとそれに慣れが生じ、その結果前頭葉が鎮静化して癒され「待てる」状態が作られます。
その状態で行動を起こすと脳内で興奮が生じ、「やる気回路」の中心となる線条体のスイッチが入ります。
なので、一連の流れをルーティン化していくことがやる気の維持などの決め手になります。
何かをしているときついぼんやりしてしまうことありますよね。
そんな時に効果的なのが「眼球運動」です。
そもそも集中力というのは「眼球をいかに動かすか」ということで、極端に言うと目線をある一定に固定することです。
眼球を動かして前頭眼野を活性化させ、「見る」メカニズムを使って集中力を高める方法もあります。
1.何か四角いものの中央を見つめます。
2.頭を動かさないで四隅を1,2,3,4…8と2週左回りで眺めます。
3.次は同じように右回りで2周します。
4.終わったら深呼吸をします。
簡単ですよね。
もし何か集中できないことがあったときには是非やってみてください。
タイトルにもなっていますが「まごわやさしい」。これ何のことだと思いますか。
呪文のようですよね。
これは集中力を高めるといわれている食材の頭文字を並べたものです。
ま(豆類)
ご(ゴマ)
わ(わかめ、海藻類)
や(野菜)
さ(魚)
し(シイタケ、キノコ類)
い(イモ類)
朝食は集中のもとと言われています。
それに合わせて食事をとると「知情意」の「知」や「情」にかかわる部分の働きが活発になります。
頭の回転が良くなるだけではなく、いろいろな感情を抑えられて集中力が上がるといわれています。
あまり意識しすぎるのもよくないので、「そうなんだな」程度に知識として知っておいていただけたらと思います。
何かに集中するということは、それ以外の時間とのメリハリをつけることです。
こうした頭の切り替え能力は、遊びで鍛えられます。
物事の好き嫌いにかかわる偏桃体の発達ピークを迎える5歳頃までに、「頭を使う」ことを楽しむ習慣をつけておきましょう。
「頭を使う」と言っても、迷路や間違い探しなどのゲームを楽しむだけで大丈夫です。
じっと座って手を動かすだけで、集中力が鍛えられるでしょう。
迷路や間違い探しはワーキングメモリを使う練習になり、将来の算数の授業などで役立ちますよ!