2022-05-15
育児ノイローゼチェック
Category：子育てにお役立ち情報
5月病を発症する人が増える時期。
大型連休が終わって疲れが出てくるとうつ症状に見舞われる方が多いです。
4月から新生活が始まり、5月に疲れが出てきた保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらではそんな保護者の方の育児疲れ、育児ノイローゼについて見ていきましょう。
育児ノイローゼになりやすい人
完璧主義だったり、弱音をはかない人だったり、マイナス思考だったり、相談する人がいなかったりという方が育児疲れから育児ノイローゼ、産後鬱になりやすい傾向にあります。
パートナーは育児に協力的ですか？悩みをしっかり聞いて一緒に育児をしていこうという考えをもってくださいますか？
それが難しいという方も育児をはじめ家事や仕事など一手に引き受けてしまい、それがストレスになってうつ状態になってしまうことがあるのです。
育児ノイローゼチェック
育児ノイローゼについて気になる方は以下をチェックしてみてください。
・すぐにイライラしてしまう
・子供が可愛いと思えなくなった
・子供に笑顔で向き合えなくなった
・なぜか涙が出てくる
・眠れる状況なのに眠れない
・自分が許せない
・何もやりたくないくらい無気力
・出かけたくない
・誰にも会いたくない
・以前大好きだったことにも興味がない
※参照：離婚弁護士ナビ
いくつ当てはまりましたか？
5個以上当てはまる方は医療機関の受診を検討されたほうが良いかもしれません。
病院にかかるのは抵抗があるという方は友達や子育て支援を行っている機関に相談してみるのはいかがでしょうか。
育児ノイローゼの予防を
両親に相談
まずはご両親に相談してみてください。普段の家庭の外にいる上であなたの味方になってくれるご両親であれば客観的に相談に載ってくれるでしょう。
とくに孫がかわいいと感じているご両親であれば受け入れてくれるはず。
助けを求められることに喜んでくれるでしょう。一度思い切り甘えてみてください。
自分一人の時間をもつ
子どもと二人きりの時間が長すぎると滅入ってしまうという方は自分ひとりの時間を作るようにしましょう。
夫や両親に育児の大変さを素直に打ち明けて、定期的に一人の時間を設けてみてください。
難しければ公的機関を利用しましょう。保育園はリフレッシュするための一時預かり保育を行っている園もあります。
仲のよい人と話す
育児ノイローゼが深刻化すると人と会うのも億劫になってしまいますが、予防するという面ではかなり有効です。
心をゆるせる仲の良い友だちと食事したりおしゃべりをしたりすると想像以上に気持ちが軽くなるでしょう。
育児のストレスから開放されてスッキリしたらお子さんとも気持ちに余裕をもって接することができるようになります。