赤ちゃんのお風呂について|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 白山園】

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赤ちゃんのお風呂について

2021-07-01

赤ちゃんのお風呂について

赤ちゃんのお肌は新陳代謝がとても活発です。
汗をかいていないようにみえても、実は熱を高くともしていたり
多くの汗を分泌しています。
また、日頃おむつによって便や尿でお尻が汚れる機会も多いので
肌を清潔に守るためにも、日々の沐浴は大事な習慣です。
今日は赤ちゃんの”おふろ”についてお話しましょう。


 

あかちゃんの頃のお風呂について

生後1ヶ月ごろまでの赤ちゃんは、大人と同じお風呂ではなく、
赤ちゃん用のバスタブで「沐浴」をします。
目に見えない細菌がお風呂にはたくさんいます。
この細菌からデリケートな赤ちゃんを守るためにも、
赤ちゃんは赤ちゃん専用の沐浴が必要になってきます。

 

沐浴のポイント

頻度としては、毎日沐浴をさせて上げましょう。
また、生活のリズムを整えるためにも、決まった時間に
沐浴をするのがおすすめです。
特に夏場の時期はたくさん汗をかくので
汗でじっとりしてしまったら数回にわけて沐浴をさせるのも良いでしょう。
授乳直後は赤ちゃんの胃に負担をかけてしまいます。
また、授乳直前は空腹で入浴を拒否ることがあります。
ひどよくよく食事休憩がとれてからの時間に行うのが良いでしょう。
ベビーバスに入れるお湯の温度は38〜40℃ほどの
温めが良いとされています。

 

沐浴のしかた

まず、赤ちゃんのおしりとあたまを持って、足からお湯につけます。
急に入れるとびっくりしてしまいますので、はじめは
足先にお湯をかけてあげて徐々につからせるといいでしょう。
お湯につかれたら、赤ちゃんへガーゼを胸のところまでかけてあげると
安心します。

続いて濡らしたガーゼで優しく顔全体をふいてあげます。
特に口の周りは唾液などでかぶれやすいので
気をつけて洗ってあげましょう。

続いて首と頭を洗います。赤ちゃんの頃は首のシワ部分に
皮脂がたまりやすいので、しっかり洗ってあげましょう。
髪や頭は湿疹ができることもあるので、適切なシャンプーで
しっかり洗って清潔にしましょう。

最後に、全身をくまなく洗います。ももの付け根・手のひら・わきなど
むちむちのお肉とお肉が重なりやすいところは特にゴミや汚れが
溜まりやすいので優しく開いて洗ってあげてください。

沐浴は赤ちゃんの体型にもよりますが、
赤ちゃんの頃は体力がないので5分程度を目安にすると良いと言われています。
ただし、時間をかけないようにと洗い残しをすると
肌荒れの原因になります。
しっかり洗ってあげたときは、しっかり流すようにしましょう。
沐浴後は必ず水分補給をしてくださいね。
また、保湿ローションなどでお肌を保湿してあげることもおすすめです。


沐浴は生後1ヶ月ごろまで、1ヶ月を過ぎると
入浴に切り替えられる場合がほとんどです。
入浴に切り替えるタイミングは、かかりつけ医などに相談すると良いでしょう。
沐浴の仕方でもっと知りたい!ことなど、保育士からのアドバイスも
まだまだたくさんありますのでぜひ聞いてみてくださいね!