2020-09-09
絵本ブログ?
Category:その他
こんにちは^ ^
サンライズキッズ白山園です☀️
3週にわたり各年齢の読み聞かせのポイントや絵本の選び方をご紹介させて頂きました。
今週2歳児のお子さまの【読み聞かせのポイントや絵本の選び方】お話しさせて頂きたいと思います?
2歳になると動きが活発になり、話せる言葉も少しずつ長くなりますね。、会話が出来るようになると意思表示をするようになり、感情も豊かになってきます。するとやってくるのが「いやいや期」かと思います。笑っていたかと思えば、怒ったり、泣き出したり…とにかく忙しい2歳児の頃ですが、観察力や想像力がついてきて、絵本の楽しみ方も一気に広がっていくのもこの頃です。
絵本は0歳~1歳のときに読んでいたようなイラストがメインの絵本から、ちょっとした物語性のある絵本にも興味を持つようになることもありますので、毎日の生活の中で、絵本を取り入れてみてはいかがでしょか。
◎お子さまの性格に合っているもの
静かにじっとしているのが苦手な時は絵本に集中してくれないものです。そんな時にはママが1人で読み進める絵本ではなく、お子さまと一緒に楽しめるものを選びましょう。ときにはママと一緒に話したり、絵本のしかけを楽しんだり、くっついたり手遊びをしてみたり…。絵本読むときに、じっとしていなきゃいけないルールなんてありません。「読む < 楽しむ」時間だと思って、お子さまとのコミュニケーションを満喫しましょう。
◎好きなもの・興味のあるもの
2歳くらいになると、次第に自分の好みがハッキリとしてきます。女の子だったら「ピンクの服が良い!」男の子だったら「新幹線が大好き!」など、好きなものへのこだわりが強くなるもの。そのような時には絵本もそれに合わせて選んであげると自然と興味を持ってくれるかと思います。絵本で知識を広げてあげるというよりは、知識を深めてあげることを優先すると、すんなりと読んでくれますよ。
◎生活習慣がテーマなもの
日常生活の動作を1人でできるように練習し始めるのも、この時期です。食事・着替え・歯磨き・トイレなど、さまざまなことを大人が教えつつ、子どもが頑張るのを見守る機会も増えてきますよね。そんなお子さまが、いま頑張っていることを題材にした絵本を選ぶのも実はかなりおすすめです。自分が進行形でやっていることなのでお子さま自身も絵本の内容に関心を持つだけでなく、成功体験のイメージトレーニングにもなり、絵本が成長の後押しにも繋がります。
保育園では、「しろくまのパンツ」「ぞうくんのさんぽ」「やさいさん」など簡単なストーリーのあるものからしかけ絵本などを喜んで見てくれています?
“2歳”といっても発育も性格もお子さまによってそれぞれ違いますので、「2歳の子にぴったりな絵本」といった思いより、「その子にぴったりな絵本」を選ぶことが大切なのかもしれませんね✨
↑こちらの絵本は製作を行う前の様子になります^ ^
製作内容に関連した絵本の読み聞かせを行ったことで、その後の製作へ意欲や期待感に繋がっていました♪
では、次回もお子さま達の読み聞かせの様子を楽しみにして頂ければと思います^ ^