成長スピードはみんな違う!焦らない子育てのコツ|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 白馬本園】

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成長スピードはみんな違う!焦らない子育てのコツ

2025-10-10

成長スピードはみんな違う!焦らない子育てのコツ

SNSや公園で見かける「同じくらいの月齢なのに、うちの子はまだ…」という瞬間。
言葉や歩き始め、トイレトレーニングなど、どうしても他の子と比べてしまうことってありますよね。
でも実は、子どもの成長スピードには大きな個人差があるのが当たり前。焦らずに見守ることこそ、子どもの心をのびのび育てる第一歩です。

 

「できた!」のタイミングは一人ひとり違う

子どもには、それぞれのペースがあります。
たとえば歩き始めの平均は1歳前後といわれますが、10か月で歩く子もいれば、1歳半を過ぎてから歩き出す子もいます。
どちらも正常の範囲内であり、「遅れている」わけではありません。
大切なのは「いつできたか」ではなく、「どんな気持ちでできたか」。
自分のペースで“できた喜び”を感じる経験が、次の成長の原動力になります。

 

比べるよりも「昨日のわが子」と比べよう

つい周りの子と比べてしまうと、焦りや不安が募ってしまうもの。
そんなときは、「昨日のわが子」と比べてみましょう。
昨日より少し長く集中できた、食べる量が増えた、泣く時間が短くなった——
小さな変化を見つけることで、確実に成長している姿が見えてきます。
成長を感じたら、思いきりほめてあげましょう。

 

親の安心が、子どもの安心につながる

親が焦ってしまうと、子どももその気持ちを敏感に感じ取ります。
「ゆっくりで大丈夫」「今のあなたで十分だよ」と声をかけることで、子どもは安心して次のステップに進むことができます。
焦りを感じたときは、深呼吸して、「今できていること」に目を向けましょう。

 

気になるときは専門家に相談を

もし発達のことで強い不安を感じたら、一人で抱え込まずに相談することも大切です。
地域の保健センター、かかりつけの小児科、保育園や幼稚園の先生など、専門的な視点でアドバイスをしてくれる人がいます。
「心配だから聞いてみよう」という姿勢は、子どものためにもなる前向きな行動です。

 

まとめ

子どもの成長は、まるで花のつぼみのように、それぞれ咲くタイミングが違います。
早く咲く花も、ゆっくり咲く花も、どちらも同じように美しい。
焦らず、見守り、信じることが、いちばんの“子育てのコツ”です。