ごあいさつ
ごあいさつ
私どもサンライズキッズグループは、2012年に完全英語教育を目指した「サンライズキッズインターナショナルスクール」を開校。以来、全国に45か所を超える小規模認可保育園で各地域の子どもたちの成長を見守っています。
2023年12月に開園したサンライズキッズ保育園 白馬園も、そのひとつ。
ご存じのとおり白馬村では、子育て支援の拠点「子育て支援ルーム」や、地域住民同士が支え合う「ファミリー・サポート・センター事業」をはじめとした、子育てサポートが積極的に行われています。
私どもも白馬村役場子育て支援課と協力し、地域の子育ての支援、そして保護者の皆さまのお力添えができるよう尽力していく所存です。
■脳の成長
人間の脳の重さは、生まれたての赤ちゃんのときに平均で300~400gほど。これが、3歳にもなるとおよそ3倍の重量にまで成長しますが、大人になる頃には成長が止まり、それ以降はほとんど大きさが変わることがありません。
成長が盛んな時期の子どもの脳内では、外部から受けた刺激によって、ニューロンという神経回路が活発に作られたり組み替えられたりしています。「臨界期」と呼ばれるこの脳の発達時期に、人が受ける教育の影響がどれほど大きいかは、想像に難くないでしょう。
なお、臨界期は人間のさまざまな能力に対してそれぞれ存在しています。例えば、言語能力なら0歳~9歳、・運動能力なら0歳~4歳、絶対音感なら0歳~4歳、といった具合です。
各能力の臨界期は一生に1度きり。その期間を過ぎると、習得するまでに大変な苦労を伴います。
サンライズキッズがお預かりするお子さまたちは、あらゆる臨界期の真っただ中です。そのため、責任を持って正しい養護と教育を行うことが非常に重要だと考えます。
■育脳教育カリキュラム
そんな、脳内が最も発達する大切な時期の園児たちに対してサンライズキッズ保育園が行っている、4つの育脳教育をご紹介しましょう。
●英語
初めて触れる外国語である、英語自体に興味を持ってもらうところからのスタートです。
音楽やリズムあそび、絵本などを通して、知的好奇心を刺激しながらワーキングメモリを鍛えます。楽しく学習させることで、子どもたちが英語を自然に吸収できるよう心がけています。
●体操
さまざまな運動遊びや音楽に合わせた体操などを通じて、体力はもちろん、リズム感やバランス感覚も同時に養っていきます。
また、できなかった運動ができるようになったり、毎回少しずつ上達したりといった成功体験によって自己肯定感が育まれるので、日常生活における目標達成へのチャレンジ精神やがんばる力にもつながるでしょう。
●リトミック
飛んだり跳ねたりなど、メロディーやリズムに合わせて全身運動。楽しみながら体を動かすことで小脳が刺激されるだけでなく、リズム感や想像力、運動能力などの発達にもつながります。動物のモノマネ遊びや、簡単な打楽器演奏などをすることも。
●絵本の読み合い
サンライズキッズ保育園が全園で最も力を入れているカリキュラムが、絵本の読み合いです。
絵本には、子どもの成長にとってたくさんのメリットがあることが知られています。思考力や想像力、記憶力、集中力、共感力など、さまざまな能力を伸ばしてくれるのです。
最近では、絵本によるこうした効果を重要視し、多くの幼稚園や保育園が読み合いの時間を設けるようになりました。ところが、ほとんどの保育施設で読み合いしているのは、1日にせいぜい3冊ほど。
それに対して、サンライズキッズでは1日に最低でも10冊。つまり年間で数えると、のべ2,400冊以上ものお話を子どもたちは耳にすることになるのです。
■サンライズキッズ保育園 白馬園の目標
当たり前の話ですが、一人ひとりの子どもたちの個性はすべて違っています。そして、みんなかけがえのない存在です。
私たちはそれぞれの心を受け止め、個性を尊重してあげることが大切だと考えます。
子どもたちにとっては、園で過ごす日々はまだまだ「はじめて」の連続。前述した4つの「育脳」カリキュラムや、給食・おやつの時間による「食育」など、たくさんの経験を通して、子どもたちの心身の成長を促します。そして、卒園する頃には「何事にも前向きに取り組んでいける子」になっているよう、願ってやみません。
保護者の皆さまとも、毎日のちょっとしたお子さまの変化や成長を一緒に喜び、ときには悩み事を共有しながら、深い信頼関係でつながれるような園を目指してまいります。
サンライズキッズ保育園
代表取締役・保育士
保育士登録番号:094494