丈夫な体と心をつくる 体操|小規模認可保育園 北安曇郡白馬村北城【サンライズキッズ保育園 白馬園】【公式】

はくばえん
白馬園
長野県北安曇郡白馬村北城8742-1
白馬駅から徒歩5分
050-5807-2449 (平日10:00-17:00 )
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サンライズキッズ保育園 白馬園のカリキュラム

丈夫な体と心をつくる 体操

近年、子どもの習い事としても人気の高い体操。
サンライズキッズでも全園で体操の時間を設けていて、いつもみんなで楽しく全身運動をしています。
幼いころから体操を始めると、体幹や運動能力が向上して、将来ほかのスポーツに挑戦するときも役立つといわれています。しかし、子どもに体操を習わせるメリットはそれだけにとどまりません。脳や心の健やかな成長を促す効果も期待できるのです。
そんな、体操に期待できるたくさんの効果や、年齢別おススメの運動遊びについて、詳しくお伝えさせていただきます。

目次

体操に期待できる5つの効果

子どもに体操を習わせることで、大きく分けて以下のような5つの効果が期待できます。

●運動能力が向上する

白馬園の様子

幼いころの運動習慣によって、その後の体力や運動能力に差が付くといわれています。ここでいう運動習慣とは、正式なスポーツに限った話ではありません。
鬼ごっこや運動あそび、園での体操の時間など、小さいうちに身体をたくさん動かすことで、運動能力の発達が促されます。

●健康的な体が作られる

体操を続けることで、子どもに体力がつきます。また、全身を動かすので体温が上昇。人間は体温が1度上がると免疫力が5倍アップするといわれているので、風邪をひかない元気な子に育ってくれるでしょう。
また、運動不足の子は運動能力が低いため、ケガをしがち。逆に、運動習慣のある子はリズム感や力加減をコントロールする運動調整能力が発達するので、事故やケガをしづらいだけでなく、新たな動きを覚えることも得意です。

●生活リズムが整う

夜になってもなかなか寝てくれない子にかぎって、朝もスムーズに起きられないもの。こうした子たちは、体温や生活リズムがずれている可能性が高いです。
毎日身体を動かす習慣のある子は、体温調節機能が発達します。体温が上がりきってから下降し始めると眠くなり、下がりきってから上昇し始めると目が覚める、という本来のリズムが整うので、寝つきや目覚めが良いのです。

●脳の発達を助ける

脳の成長には刺激が必要ですが、発達途中の乳幼児の脳にとって、刺激とは机に向かう勉強ではなく、五感を使った動きの方が効果的。
複雑な動きをしようとしたとき、脳は神経回路が強固になり、運動を実行するまでに多くの領域を使って、状況判断しています。特に、体操のような状況判断や思考判断を必要とする全身運動においては、脳をたくさん働かせなくてはならないため、脳を成長させることにつながるのです。

●精神面や心を成長させる

白馬園の様子

体操には身体的な成長だけでなく、できないことに挑戦する行動力やそれを克服したときの自信など、精神面での成長も期待できます。
また、ルールや順番を守ることで我慢ができるようになったり、お友だちと協力することでコミュニケーションや社会性も身に付きます。
文科省の調査によると、体力が高い子ほど感情をコントロールできるという結果も出ているのだそう。身体を動かすことで、子どもは直接的にストレスが解消できます。ストレス解消ができると、メンタルの強化にもつながるでしょう。

年齢別のおススメ運動遊び

ここからは、子どもの年齢別におススメする運動遊びをご紹介。どれもシンプルな遊びなので、おうちで気軽にできます。

●0歳児向け

白馬園の様子

0歳の赤ちゃんには、両足の運動機能の発達を促す「おひざジャンプ」がおススメ。
脇を抱えて大人のひざの上でジャンプさせてあげる遊びです。ぴょんぴょんしているうちに、自分から足を動かそうとするはず。

●1歳児向け

まだ自分で歩くことができない子でも楽しめるのが、「タオルひっぱりっこ」。
子どもを仰向けに寝かせて、タオルを上から垂らします。それを子どもがつかもうとしたら逃がしたり、握ったら軽く上に引いてひっぱりっこしたりしましょう。

●2~3歳児向け

身体のいろいろな使い方を覚えてくる頃です。「肩車ゆらゆら」でバランス感覚や体幹をきたえてあげましょう。
肩車をして子どもの両足をしっかりと固定したら、左右にゆらゆらと揺れます。子どもは落ちまいと必死。急に走り出したりしても、子どもは大喜びするはず。
また、シンプルに「追いかけっこ」するのもおススメ。おうちでもおそとでもできるし、複数人の子ども相手にもできる遊びです。「待て~~!」と言いながら追いかけてあげると、逃げ回る子どもは大はしゃぎ。良い運動になるので子どもたちは程よく疲れて、夜ぐっすり眠ってくれるでしょう。

子どもたちの身体も心も成長させる体操。サンライズキッズ保育園白馬園でも、体操の時間にはみんなでいろいろな運動に挑戦しています。
現代の子どもたちは、身体を思いきり動かして遊ぶ機会が減りつつあるので、園での保育には積極的に運動遊びを取り入れていくつもりです。
ご家庭でもぜひ親子でたくさん運動遊びをして、お子さんに運動する楽しさを経験をさせてあげてください。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

「体操カリキュラム」のねらい・活動内容は園児たちの年齢や発達に合っていたか。

保育士の振り返りアンケート結果

白馬園の保育士回答

  • 個々に体力がつき、自ら身体を動かそうとする姿が見られるようになりました。
  • 体操を何度もするうちに馴染みのある曲を踊るようになりました。
  • カリキュラムの時間外にも歌を歌ったり踊ったりする姿がみられました。
  • 初めの頃よりボールなどの扱い方、マットの上での身体の動かし方などが上手になってきたと思います。
  • 初めは部屋の隅っこで様子見をしている子もいましたが、体操の音楽が流れると楽しみながら体を動かす姿がみられました。
  • 身体を動かすことが好きな子どもたちなので、積極的に楽しそうに取り組むようになりました。
  • 新しい体操も毎週することで覚えていき、進んで体操をしてくれています。

白馬園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • マット運動の際に前転が上手くなる子どもが多数見られました。
  • 保育士が大きく動くと子どもたちも保育士の模倣をして大きな動きになります。
  • 音楽に合わせた体操が特に好きで、体操カリキュラム外でもよく行っていました。
  • 体操に興味がなかった子どもが、少しずつ音楽に合わせて身体を動かすようになり成長を感じました。
  • 研修の内容をサーキット遊びに取り入れることで、いつもとは違った運動に興味を示し、楽しみながら参加している姿が見られました。
  • 年齢にあった身体の動かし方に挑戦しようとする姿が見られました。
  • 研修を参考に体操をしたことで、マットやフープを取り入れると楽しそうにしている様子がみられました。
  • 体の動きが活発になったり、身体機能が向上したりしたように感じました。
  • 保育士や他児の模倣をしながら、身体のさまざまな部位を動かせるようになりました。
  • 最初はあまり乗り気でなかった子も、周りが楽しそうに活動しているのを見て積極的に参加するようになりました。
  • 運動能力はもちろんですが、順番に並んだり、保育士の言葉をしっかり聞いて行動したりすることができるようになりました。
  • 繰り返し同じ内容の体操を何度か行うことで体の動きを覚えたのか、以前よりもジャンプ力やバランス感覚か向上していることを実感しました。
  • 覚えた体操を楽しむように体を動かすようになりました。
  • 教えていただいた動きを楽しく取り入れることで、身体を動かすことが楽しいと思ってくれるようになったと思います。
  • 以前より、公園の遊具にも積極的に挑戦するようになりました。

体操を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • 子どもがもっと楽しめる体操を考えていきたい。
  • 決められた時間でやるより、子どもの様子に合わせて取り組めたえらもっと向上すると思う。
  • いろんな体操やカリキュラムに沿った内容を無理なく実践でき、子どもも喜んで取り組めていたので、来年度も楽しみながらやっていきたい。
  • 教えて頂いた体操を取り組む機会がなかったので、来年度は時間を取れるようにしていければ良いと思います。
  • 体を動かすことが好きな園児が多いので、体操のカリキュラムの時間は生き生きとしているように感じられた。保育者の連携で、大きな怪我なくカリキュラムができた。