豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック|小規模認可保育園 北安曇郡白馬村北城【サンライズキッズ保育園 白馬園】【公式】

はくばえん
白馬園
長野県北安曇郡白馬村北城8742-1
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サンライズキッズ保育園 白馬園のカリキュラム

豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック

近年、保育園や幼稚園をはじめとする施設でも普及していて、はじめての習い事としても人気の高いリトミック。もちろん、サンライズキッズ保育園 白馬園でも取り入れているカリキュラムのひとつです。
流行る以前から「音楽が子どもに良い」とはよく言われていましたが、情操教育以外、具体的にどんな効果が期待できるのでしょうか。

目次

そもそもリトミックとは?

白馬園の様子

そもそもリトミックとは、音楽を使って表現力や感性を養う教育法のことです。「動き(耳にした音や音楽に合わせて体を動かす)」・「ソルフェージュ(全身でリズムを取りながら歌の音程をとる)」・「即興(自由に音楽を表現する)」という3つの要素が含まれます。
小さい子はリズム遊びを課題にすることが多いですが、大きくなるにつれて音楽に合わせて踊ったり打楽器を演奏したりできるように。そこからさまざまな能力が育まれます。

ダンスとの違いは?

白馬園の様子

「音楽に合わせて体を動かす」というと、ダンスのことではないかと思う方も少なくないでしょう。
ご存じのとおりダンスも音楽に合わせて動きますが、表現方法のひとつです。振付を覚えて正しくステップが踏めているか、周囲とぴったり合わせられているかといった、テクニック的な要素も重視されます。運動やスポーツに近いと考えて良いでしょう。
対してリトミックは、音楽に合わせて自分なりの表現で動きます。教育法のひとつなので、想像力や思考力、集中力といったさまざまな学習能力の土台を作ることが目的です。

いつから始めるのが良い?

特に決まりはないのでいつからでも良いですが、リトミックは早くからスタートすると、音を楽しむ感性が自然と育ちやすいでしょう。
0歳のあかちゃんのうちから参加することが可能です。「ベビーリトミック」と呼ばれる、赤ちゃん向けのリトミック教室もあるほど。
また、人間の脳の基本回路は1歳ころに形成されます。育脳のためには五感を刺激することが大切なので、リトミックもできるだけ早いうちから受けさせるのがおススメです。

そもそもリトミックとは?

リトミックでは、具体的に以下のような活動をするのが一般的です。

●音楽を聴いて感想を伝える

いろいろなタイプの音楽を聴いて、ワクワクしたりドキドキしたり…。そんな、心に沸き上がった感情を先生やお友だちに言葉や体で伝えます。
自分の感情を適切に表すことができるよう試行錯誤したり、年齢的に大きくなったりするにつれて、表現の方法や幅が増えていくでしょう。

●音楽に合わせて動く

音楽に合わせて全身運動や手遊びをするだけでなく、時にはボールや布などを使ったりしながら体を動かします。自分自身でどのように動くか考えますが、じっくり考えてから動くというより「反射的に動いてしまった」というような感覚です。
メロディやリズムの変化に合わせて、動きの形や大きさ、速さなども変えるためには体のコントロールも必要になります。

●楽器演奏

流れている曲に合わせて好きな楽器を演奏します。小さいうちは鈴やタンバリンなど打楽器が中心。手拍子や、体のあちこちを楽器に見立てることもあります。
最初はバラバラだった子どもたちの演奏も、慣れてくるとテンポやリズムが感じられるものに成長していきます。

どんな効果がある?

リトミックには、次のような効果が期待できます。

●音楽の能力が育まれる

白馬園の様子

基本的なリズム感やリズムパターン、音程や音の強弱といった音楽の基本的な構成や、フレーズに使われる音色やニュアンスなど、リトミックでいろいろな音楽の基礎が学べます。
また、音や音楽を感覚的に感じるようになるので、感性も磨かれるでしょう。

●身体能力が発達する

リズムやメロディに合わせて、頭の先から足の先まで全身を動かすのがリトミックの特長です。
飛んだり跳ねたり転がったり…さまざまな動作をすることで、子どもの運動神経や柔軟性、バランス感覚などの発達が促されます。そもそも音を注意深く聴くことが必要なので、集中力や記憶力、反射神経なども同時に鍛えられます。

●社会性が養われる

保育園でも音楽教室でも、リトミックはグループレッスンが一般的。歌ったり踊ったり、一緒に活動することで集団行動の楽しさが体験できます。
お友だちとチームを組んで活動したり、発表したりする機会も多いので、協調性やコミュニケーション能力も高まるでしょう。

子どもたちは好奇心旺盛。「音楽が好き」「動くのが楽しい」など、それぞれの心に感じている才能の種を伸ばしてあげることができるのが、リトミックのメリットです。
サンライズキッズ保育園白馬園では、0歳の赤ちゃんもリトミックに参加しています。最初は保育士の腕の中で音楽を聴いているだけかもしれませんが、やがて自分から活動に加わるように。
これからも一人ひとりの個性を大切にして、子どもたちの感性を大きく育てていきたいと思います。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

リトミックを取り入れることで、リトミックカリキュラム研修を通して、
子どもたちに変化が見られたか。また、変化が見られた場合
どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

白馬園の保育士回答

  • 音楽を聴いて楽しそうに反応するようになりました。音の高低やリズムを感じられるようになりました。
  • ピアノを使って取り組むことで興味をもち、音をよく聞こうとしていました。
  • 音楽が流れたり、保育士の手拍子などに自然に反応して身体を動かしたりする姿が見られるようになりました。
  • 音楽を聞いてリズムを取れるようになってきました。
  • 音楽や音など、耳で聞こえたものに合わせて動く姿が見られ始めました。
  • 音を聞いて、それに合わせて動くことができるようになりました。
  • 研修で学んだことを実践すると、子どもたちが積極的に取り組んでくれたと感じました。
  • 保育士の真似をしてリズムを取ったり、音楽に合わせて身体を動かしたりすることが上手になりました。
  • 音楽に興味を持って楽しく取り組んでいたと感じました。
  • 音楽が聞こえるとリズムに合わせて身体を揺らしたり、リトミックで使用している曲だと「○○だ!」と動きで表現する姿が見られたりするようになりました。

白馬園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 歌に合わせて手拍子をしたり、首をふったりするようになりました。
  • みんなでリズムに合わせて楽しむような雰囲気をもち、自由な表現を楽しんでいるようになってきたと思います。
  • 遊びの中でカリキュラムごっこをしたり、ピアノに親しみを持ったりしていました。
  • カリキュラム活動に積極的に取り組むようになったと感じました。
  • 楽器を使った際、初めは自由に楽器を鳴らしていたが、今では保育士やピアノの音に合わせて楽器を鳴らす姿がみられるようになりました。
  • 音楽に興味をもち、耳を傾けてよく聞くようになりました。
  • 符号を覚えるようになりました。符号の区別を理解し、声に出しながら手合わせを積極的に行うようになりました。リズム感を養うことができ、ピアノの音に耳を傾けながら表現することができるようになりました。
  • さまざまな音の聴き分けができるようになりました。
  • 以前より物事に取り組む際の集中力がつきました。
  • 初めは乗り気でなかった子どもも、友達や保育士が楽しんでいる様子を見て「一緒にやってみよう」と言う気持ちで取り組む様になったため、変化を感じました。また音符カードを取り入れた当初は、見たままの音符を覚えているだけなように感じましたが、しっかりとリズムを理解して表現するようになってきています。
  • リトミックを通じてさまざまなことに対する自己表現が豊かになったと感じます。
  • 四拍子の手拍子の最後の休符を待てるようになり、成長を感じて良かったと思いました。
  • はじめは保育士と同じ事をする姿が多かった子ども達ですが、保育士も自由に身体を動かす事によって正解、不正解がない事を子どもたちなりに理解して、自由に動く姿が増えてきました。
  • 毎回の研修で実践的なものを見せて頂けたので、子ども達にも伝えやすかったです。特に音を聞いて身体を動かす即興的なリトミックにおいては、ピアノの音をよく聞いて身体で感じられるようになったと思います。
  • 保育士自身も楽しみながらリトミックに参加したことで、子どもたちも興味や関心を持ってできました。遊びの中で自然と子どもたち同士で楽しんでいました。家庭でも子どもが披露をし、保護者にもリトミックを知ってもらい一緒に楽しむ機会につながっているようで良かったです。
  • 楽器の音を止めたり、鳴らしたりのメリハリがついて成長したと思います。
  • 「ストップ&ゴー」などを通して音を聴きながら動きを判断する力がついたり、活動中の集中力が高くなったりといった成長を感じました。
  • リズムの拍を意識する姿が見られるようになりました。2 歳児になると音の強弱、早さの変化など、自分で気づき、動作につなげられるようになったと感じます。
  • 楽しく取り組むことによって楽器を使うのが上手になったと思います。
  • 音や言葉を聞いて、静と動の動きが出来るようになってきました。
  • 最近では短調と長調をとりいれると『、寒そうだね...』と言いながら音の変化に耳を傾けることができるようになっていました。
  • ピアノに合わせて表現遊びを楽しんでいたことに成長を感じました。
  • 具体的に実践を見ることで保育士が意図を理解して行うため、子どもたちにスムーズに実践して楽しむ様子を見ることができました。
  • 子どもたちが音楽やリズムに親しむ経験を重ねたことで、新しい曲や活動にも積極的になったり、朝の会などでの季節の歌を楽しんだりする姿が増えました。
  • 音楽が好きになり、自由表現やリズム打ちを楽しめるようになりました。

リトミックカリキュラム活動を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • カリキュラムの時間を設けていることで園児たちの集中力が増したり、表現の幅が広がったことが良かったと思う
  • 来年も子どもたちに合わせたカリキュラムを楽しんでいきたい
  • リトミックに関してはとにかく初心者だったので、前半の研修内容は難しく感じました。
    後半の0〜2歳児向けの内容(実践例)を実演していただくことによって、自園にあった内容に落としていけたと思います。保育者が恥ずかしがることなく、自信を持って行うことを心がけていきたいです。
  • 楽しみながらカリキュラムに取り組むことができた。子どもたちも積極的に参加できるカリキュラムになった
  • 子どもたちの興味に合わせながら工夫もしていきたいです