2023-09-212.やらされ感ではなく、自分でやっているという感覚を持たせる
成長につれてやる気の作り方は変わっていきます。
小さい子の時は、褒めるのが原則!!!
こまめにほめると、その言葉がストレートに入ります。
小学校高学年から中学生ぐらいになると、今度は「やらされ感」をどのように消していくかが重要になってきます。
成長につれてやる気の作り方は変わっていきます。
小さい子の時は、褒めるのが原則!!!
こまめにほめると、その言葉がストレートに入ります。
小学校高学年から中学生ぐらいになると、今度は「やらされ感」をどのように消していくかが重要になってきます。
書店に行くとたくさんの教材が並んでいますよね!
みなさんはどのように選んでおられますか?
子どものワーキングメモリの状態を知っておく。
まず大事なのは、自分の子どものワーキングメモリの状態を知っておくことです。
・その子にとって早すぎたり遅すぎたりしないか
・ステップアップするような構成になっているか
・教材の中に快が提供されるシステムが埋め込まれているか
・ぴったり合うのはどれか
を見極めなければいけません。
何よりの基本は子ども自身に選ばせること!
文字の学習が脳トレーニングになるというのは自然なことです。
文字というのは人間にとって特殊なものですから、文字を覚えるだけでも脳は活性化しやすい。
ひらがなをちゃんと書く事ではなく、ひらがなを書くこと自体が脳のトレーニングになります。
書ける喜びは楽しさに繋がります。目的は「楽しく」であって「書けるように」ではないことを忘れないでください。
分類と数かぞえは算数の基本です。
また、引き算には、ワーキングメモリが特に必要です。
足し算でもそうですが、引き算では特に脳のメモ帳に数字を置くという感覚が必要になってきます。
それから数字というものを書くそれを理解するときにも、読字や比喩の理解にかかわる部位(角回)の活動が必要になってきます。
★ワーキングメモリとは…
「作業の為の記憶。何らかの知的な作業をするために、外部からの情報や記憶を一時的に記憶すること」
積み木をする時には、単純に重ねたりして遊ぶことのほかに、向こう側から見るとどう見えるかとか、こっちから見たらどうなるかという、視点を変えるトレーニングをすると、空間認識力が高まります。
間違い探しでは、ぐっとどこかに集中する能動的注意と、引きで全体を見る受動的注意が必要です。
そのときに鍛えられるのは、前頭葉・頭頂葉です。
画像的なワーキングメモリにかかわる部分が活動します。
間違いが見つかると「アハ体験」状態になって、脳全体が活性化してきます。
迷路をするメリットは、指や鉛筆でなぞる動きが、文字を書くことの基礎に繋がっていくこと。
近いところを見るのと同時に先を読むことは、注意力の向上に繋がりますし、ワーキングメモリのトレーニングにもなる。
ただ、なににしても、まずは楽しく!!!
この時期にもっとも必要なのは「頭を使うことはおもしろい」と感じさせることです。
学んだり、頭を使うことと「快」をいかに結び付けるかが最重要課題になってきます。
この時期の知育教材は「あそび」に見えるもの。
頭のよさの基礎であるワーキングメモリとその鍛え方、そしてその力の根源となる「やる気」「意欲」の育て方についてのポイント!!
・子どものワーキングメモリを想像する力をつける
・適切な課題設定と報酬を理解する
・目標を共有する
・やる気の構造について理解する
・目標と目的の設定のしかたを知る
5歳より大きくなってきたら、それこそ知的な刺激が心地よさ、楽しさにつながるというふうにしていってもいいでしょう。
親が好きだったことに関しては、早めに与えても特に問題はないでしょう。
何が得意になるとか何が好きになるということも含めて、なんだかんだ言っても遺伝性は大きいということです。