2022-09-05
もしかして?秋特有のアレルギー対策
Category:子育てにお役立ち情報
秋生まれの子アレルギー体質になりたいなりやすいと言われているのをご存知でしょうか。
秋は気候が不安定で子供の体調管理が難しくなります。
それに加え秋特有のアレルギーの原因があり、アレルギーを発症する可能性も高いのです。
こちらでは秋のアレルゲンについてとその対策についても紹介しましょう。
秋特有のアレルギーの原因
気候の急激な変化
過ごしやすい気候もある秋ですが、残暑が残っていたり急に気温が下がったりと体調崩しやすい時期でもあります。
急激な温度と湿度の変化は小さなお子さんの気管や肌を刺激すると言われています。
春から夏にかけてある秋から冬にかけてのほうは気温も乾燥し風邪をひきやすくなります。
小さなお子さんにとってはそういった気候の変化への対応が難しいのです。
花粉など
イネ科の植物はブタクサやよもぎといった秋の植物の花粉がアレルギーの原因になることはもちろん、夏に繁殖したダニによる空気の汚れがアレルギーの原因になることもあります。
外部からの肌への刺激が小さなお子さんのアレルギーにつながり、特に赤ちゃんはアレルギー体質になる可能性が高まるのです。
外にお散歩に行ったり、公園に遊びに行ったりして帰宅後に湿疹が出たり、咳や鼻水などの症状がでたらアレルギーを疑いましょう。
秋のアレルギーの原因への対応
保育施設では園舎をこまめに掃除し、アルコール除菌も行っています。空気清浄機を利用して、空気をキレイにするよう心がけています。
ご家庭でもまずは空気を汚さない空間づくりをすることが秋のアレルギー対策につながるでしょう。
掃除機はゆっくり
掃除機はゆっくりかけることが重要です。
3日に1度は1平方メートあたり20秒を目安にゆっくりかけることを意識してみてください。
お仕事が忙しく掃除機をこまめにかける時間がないという場合もできるときにゆっくり掃除機をかけることが大切です。
湿度と温度管理
ホコリもですが、カビもアレルギーの原因になる可能性があります。
通気性が悪いと湿気がたまりやすく、カビが生えやすいです。ご自宅で結露ができやすいという方は、結露をできるだけ拭き取り、カーテンもカビが生えないように気をつけましょう。
押入れや家具の裏など通気性が悪いところは、スノコを利用したり、家具と壁の間に隙間を作るなど、通気性をよくしてカビ対策をしてみてください。