2021-05-22
子どもの健康 子どもの予防接種について
Category:子育てにお役立ち情報
新型コロナウィルスの脅威もまだ収まらない昨今、
免疫力の低い乳幼児にとって予防接種はとても大切で命に係わるものといっても過言ではありません。
年齢によって摂取できる種類が異なり、また複数回接種する必要があるものもありますので、
子供の年齢に合わせて予防接種を忘れずに行いましょう。
予防接種の種類
■Hib(インフルエンザ菌b型)
対象年齢:生後2か月から5歳未満
回数:1~4回(※接種開始年齢によって回数が異なります)
■小児用肺炎球菌
対象年齢:生後2か月から5歳未満
回数:1~4回(※接種開始年齢によって回数が異なります)
■四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)
対象年齢:生後3か月から7歳6か月未満
回数:4回
■BCG
対象年齢:1歳未満 (標準的には、生後5か月から生後6か月になるまでの間)
回数:1回
■MR(麻疹・風疹混合)
対象年齢:1 歳から 2 歳未満
回数:1回
■水痘(水疱瘡)
対象年齢:1歳から3歳未満
回数:1回
■日本脳炎
対象年齢:3歳から7歳6か月未満
回数:2回
■B型肝炎
対象年齢:生後2か月から1歳未満
回数:1回
■ロタウィルス(開始:令和2年10月から)
対象年齢:
ロタテックス1価→生後2か月から生後 24 週まで
ロタテックス5価→生後2か月から生後 32週まで
回数:
ロタテックス1価→2回
ロタテックス5価→3回
予防接種を受けるには
予防接種を受けるには定められた機関に最寄りの保育センダーや、子どもが普段お世話になっている近隣のかかりつけ医などの所に行き予防接種してもらう必要があります。
おすすめは普段からその子どもの様子やアレルギーや体質などをよく知るかかりつけ医です。1か月健診が終わったら、生後2か月になる前にかかりつけの小児科に連絡をして、予防接種について相談しておくとよいですね。
子どもが生まれる前から無理なく通える距離のかかりつけ医は探しておきましょう。
子どもの予防接種に関しての助成金
自治体によっては予防接種にかかる費用の一部負担や全額負担といった助成制度を行っている場合もあります。
残念ながら2020年11月時点で安曇野市には予防接種に関する助成制度は行われておりません。
しかし、3人目以降の認可外保育園保育費を軽減するといった助成制度は行われているようです。
今後予防接種に関しての助成制度が始まる可能性もゼロではありません。