2021-11-02目標設定 0件のいいね!
お子さんに何かしてもらいたいときに、ほめることが基本なのは前回お話しさせていただきました。
今回もそれにつながるお話をしていきたいと思います。
少しでも出来たらほめる、やり始め、終わったとき、行っている最中、すべてほめる。
そうすることで、子どものニーズを探っていきます。
タイミングよく適切な量、適切な方法で目標を設定し、使えるリソースを探し、今日のゴール、明日のゴールを決めていきます。
「ほめて待つ」がどの場合でも基本になります。
お子さんに何かしてもらいたいときに、ほめることが基本なのは前回お話しさせていただきました。
今回もそれにつながるお話をしていきたいと思います。
少しでも出来たらほめる、やり始め、終わったとき、行っている最中、すべてほめる。
そうすることで、子どものニーズを探っていきます。
タイミングよく適切な量、適切な方法で目標を設定し、使えるリソースを探し、今日のゴール、明日のゴールを決めていきます。
「ほめて待つ」がどの場合でも基本になります。
何か問題が起きた時に、原因は自分以外にあると思ってしまう時ってありますよね。
そのような状況はお子さんの身にも起こりうるとこです。
そんな時「○○してみたら?」や「○○ならいいんじゃない?」と自己変革を求めるような声掛けをすると、その声掛けがどんなに心からの提案でも攻められているように感じてしまいます。
この状態の関係を「コンプレイナント関係」と言います。
そんな時にできるのが、とにかく「ほめる」ことです。
自分で問題に気が付けるように促し、気が付いたこと、解決できたことを「ほめる」ことが大切です。
なので基本は「ほめる」で大丈夫なのです。
脳にとって寝ることはとても重要です。
人間は寝ている間に脳の修復や脳内部室の合成が行われます。
記憶の定着に睡眠が欠かせなことはよく知られていますし、睡眠中に推論が進むことも示されています。
睡眠中にも脳の中では学習が行われているのですね。
学んだあとにしっかりと睡眠をとることも重要です。
新しいことに楽しく挑戦できたらとてもいいことですよね!
そのためにはどうしたらいいのでしょうか?
何か新しいことに挑戦するときにお子さんが「楽しい」と思うことももちろん大事なのですが、保護者も一緒に楽しいと思うことが大切になります。
個々の場面ではつらいことがあったとしても全体としてその物事に対して「楽しい」と思えることが大事です。
そうすると1つ1つの経験がつながりを見せて、いろんなことがわかることができると世界がその様相を一気に変えていきます。
これは「快」以外の何ものでもありません。
お子さんが多少戸惑っているときも温かい目で見守ることが大切です。
脳の重要な機関である海馬は互換の情報やこれまでの記憶を束ねつながりを作ることで記憶を作ります。
簡単に言うとつながりを作っているのが「海馬」なのです。
なので同じ覚えるのでも「鳴くよウグイス平安京」のようにゴロ合わせのほうがつながりがある分覚えやすくなっています。
記憶をしようとしているとき大切なのは「チャンク(まとまり)」と「フック(ひっかかり)」です。
覚えやすい「まとまり」を作ることで記憶するのが簡単になります。
また、関連図けることも重要です。
何かの関連を作っておくと、引き出す際に「ひっかかり」ができ、記憶を引き出しやすくなります。
記憶を長く持ちたいというのは誰しもが思うことですよね。
特に学生時代児そんなことを感じた方は多いのではないでしょうか?
記憶を強めるには「学習後12時間」が大切になります。
覚えたい物事があってから12時間後に復習することで記憶の「永続化」を助ける可能性があるそうです。
それもただ復習するだけではなく、「楽しいな」と思って復習することが大切だそうです。
記憶を作り出すのに強くかかわっている器官は「海馬」という機関になります。
この海馬では長期増強という現象がよく観察されます。
この海馬の中では、細胞同士がつながり綺麗にループしています。
1つが刺激を受けると他もいろんな刺激を受ける仕組みとなっています。
なので記憶を強めるには、
「繰り返す」ことで記憶が定着し、「印象付ける」ことで忘れにくくなり、「つながりをつける」ことで忘れにくくなります。
何か物事に挑むとき、私たちは目標という「ゴール」を決めます。
それは大人だけではなくお子さんにも言えることで、このゴールがないと意味がありません。
また、それを意識することでパフォーマンス力もアップします。
何か物事に挑むときは、ゴールをしっかりと設定し、なおかつそれを意識することが大切なのです。
できないことがあったとき、あきらめてしまいたいという気持ちになってしまいますよね。
でもそんな時こそチャンスなのです。
私たちは何かに挑むとき、「脳の適応性」「パフォーマンスの向上」「成績アップ」これらを求めてしまいます。
そんな時に脳の活性化を見てみると、できるようになっているときより、うまくできずにいるときのほうが活性化しているのです。
悩んだ分だけ成長するというのは言葉だけではないのですね。
何かを記憶したいときには、目を閉じて対応するのがいいといわれています。
何かを覚えたら目を閉じてリコールします。
無理に記憶しようとしなくても構いません。
ただ頭に思い描くだけでいいのです。
これはワーキングメモリの刺激にもつながります。
このことを覚えておくだけでも何かを記憶したいときに変化があるかもしれませんね。