2022-12-22
食事で風邪予防をしよう
Category:子育てにお役立ち情報
今日は冬至です。かぼちゃを食べて、ゆず湯に入って風邪予防をしましょう。
江戸時代から冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないといわれています。
かぼちゃは長期保存が可能で栄養価が高いため理にかなっているのです。
こちらではそういった食事でできる風邪予防についてご紹介しましょう。
風邪を予防する食事のとりかた
いわゆるバランスの良い食事をとることで風邪は予防できます。
偏食や好き嫌いなく食事をすることで、栄養不足にならず、免疫力がアップして風邪などにかかりにくくなるのです。
バランスが良い食事とはご飯やパン、麺類などの主食と魚や肉、野菜などの主菜、果物や乳製品などの副菜を揃えること。
現在離乳期の場合は少しずつ食材の種類を増やしていきたいですね。
風邪の予防に効果的な栄養素
バランスの良い食事が難しいという場合も、以下の栄養素は摂取させてあげたいところです。
たんぱく質
免疫力を高めたり、体力をつけてくれたりと身体をつくるための栄養素たんぱく質。
魚や肉、卵や大豆製品などに多く含まれています。
ビタミンA
目や被布などの粘膜を強くし、ウイルスなどへの抵抗力を高めるビタミンA。
目に良いというイメージが強いのですが、粘膜を守ってくれるのです。
かぼちゃや人参、ほうれん草などの緑黄色野菜やレバーなどに含まれています。
ビタミンC
コラーゲンの生成をし、風邪の予防に効果があるビタミンC。
小松菜やブロッコリー、キウイやみかんなど、お子さんが好きなフルーツに含まれています。
もし風邪にかかってしまったら
風邪からの回復も食事が一役買ってくれます。
水分補給
野菜スープや牛乳、ヨーグルトなど
カロリーが高く消化しやすい
卵や豆腐を使ったメニュー
身体の調子を整える
野菜や果物でビタミンをたっぷり接種
風邪予防にぴったりのメニュー
お子さんが好きなメニューで栄養を接種し、免疫力を高めて風邪予防をしましょう。
かぼちゃのクリームシチュー
いつものクリームシチューのじゃがいもの代わりにかぼちゃを入れましょう。
ビタミンEを含むかぼちゃ、ビタミンAが豊富なにんじん、たんぱく質が豊富な鶏肉が入って、風邪予防にピッタリです。
ほうれん草とツナの巣ごもりたまご
塩ゆでしたほうれん草を食べやすい大きさに切り、ツナと一緒に炒めます。
塩コショウとカレー粉少々で味付けをして、耐熱皿に入れ、中央をくぼませて卵を割り入れます。
粉チーズをかけてオーブントースターで卵が半熟になるまで焼いたらできあがり。
ビタミンAが豊富なほうれん草に加え、たんぱく質が豊富なツナ・卵がとれます。
ツナがない場合は、ウインナーやベーコンで代用可能です。