2024-06-25ほかの子と比較するのは悪いことではない? 54件のいいね!
子育てをしていると誰でも我が子の成長や発達が気になるため、園の送迎や行事の際にほかの子と自分の子どもを比べてしまうことがあるでしょう。我が子をほかの子どもと比較することは、一般的には望ましくありません。主な理由を3つ紹介します。
1.子どもは一人ひとり発達のペースは違いますが、ほかの子どもを比較することで我が子の適切な発達のペースや個性を見失う可能性があるため
2.自分に自信を持てなくなり、ストレスや不安を感じることがあるため
3.我が子の個々の特性や長所を見落としてしまう可能性があるため
したがってほかの子と比較するよりも、子どもの個性や成長に目を向けて、自分らしく成長できるようにサポートすることが重要です。しかし、どうしても親は我が子とほかの子どもを比較してしまうものです。その際は次の4つを実践しましょう。
1.自分や子どもが目指すべき目標や努力の方向性や目標を見出し、モチベーションにしましょう。
2.自分や子どもの強みや改善点を見つけ、個人の成長や向上に役立てましょう。
3.ほかの子との比較によって、よい意味で競争心や向上心を養いましょう。
4.ほかの子の行動や成果を参考にすることで、子どもに新しい行動や目標を設定しましょう。
以上のように、我が子とほかの子を比べたときに我が子のマイナスな面に目を向けるのではなく、プラスの方向に受けとめることが大切です。
