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トイレトレーニングスタートの目安 - 山形園ブログ|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 山形園】【公式】

2023-06-15

トイレトレーニングスタートの目安

保育園では2歳児クラスを中心にトイレトレーニングが行われますが、進級する4月に一斉にスタートするわけではありません。

お子さんの発達の状況には個人差がありますので、それぞれに合わせたタイミングでスタートします。

こちらではそんなトイレトレーニングのスタートの目安についてご紹介しましょう。

 

スタートの目安とは

前述どおり、4月に2歳児のクラスに進級したからといって、必ずしもトイレトレーニングがスタートするわけではありません。

トイレトレーニングは、個々の発達や興味に合わせて進められます。

身体的なスタートのタイミング

歩行が安定し、座ったり立ったりが自在にできるようになることや、保育者の声掛けを理解し始めることが重要です。

1歳前後で歩行ができる子もいますが、重要なのは声かけに反応することです。

「トイレに行こう」「おむつを替えよう」といった声に応じられることがポイントです。

保育士の指示を理解できるようになったら、自分で衣服の着脱やおまるや幼児便器に座る練習から始めます。

精神的なスタートのタイミング

身体的な準備が整ったとしても、自分でトイレで用を足したいという気持ちやおむつをやめたいという意欲がなければ、トイレトレーニングはうまく進まないこともあります。

一番重要なのはお子さん自身がトイレや排泄に興味を持つことです。

トイレで排泄ができるようになりたい、おむつを卒業したい、お兄さん、お姉さんパンツで過ごしたいなどの気持ちが芽生えるようなサポートも必要でしょう。

 

スタートは園と連携を

お子さんの様子をみて、トイレトレーニングのスタートを保育園側から提案する場合もあれば、保護者の方針に従う場合もあります。

どちらにしてもスタートするのであれば園とご家庭のどちらも連携をとりながら進める必要があるでしょう。

園での時間がお家よりも長いため、一部の保護者はトイレトレーニングを園にまかせてしまうことがあります。

しかし、円滑なトイレトレーニングには保護者の協力が欠かせません。

平日はパンツで過ごし、休日になるとオムツに戻ると混乱してしまうこともあります。

また、休暇期間にオムツが楽だと感じてしまい、頑張りがリセットされるお子さんもいるのです。

 

お子さんが自発的にトイレに行きたいと言ったり、トイレで成功したりすることを繰り返すことで、成功体験が積み重なり、自信をつけていきます。

ご家庭でもトイレでの成果をたくさん褒めてあげてください。

連絡帳や口頭でも構いませんので、その喜びの声を園に伝えていただけると、園でのフォローの仕方も寄り添ったものにできます。

だんだん暖かくなるこの時期は成功するお子さんが多いです。

しかし、冷たい飲み物をとりすぎたり、エアコンが効いた部屋で長時間過ごして身体が冷えてしまったりすると以前成功していたのに失敗してしまったということもでてきます。

トイレが近くなる感覚がなぜなのかお子さんが理解できないためでしょう。

失敗の悩みやお子さんの気持ちについても連絡いただけると助かります。

一緒に目標に向かって進んでいきましょう。